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花咲舞が黙ってない 第7話 品川支店 東京ダラス [花咲舞が黙ってない]

花咲舞が黙ってない 第7話

花咲(杏)は友田(姜暢雄)というステーキチェーン店のオーナーを友達を紹介される。

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xn--n8jp3emu52c9cza6wl483aso6empbm53q.jp より引用

花咲は友田を一目で気に入る。
その店は東京ダラスといい東京第一銀行と取引がある。

翌日東京ダラスの従業員の大塚(夕輝壽太)が花咲を尋ねて来る。
大塚は社長の友田が東京第一銀行に200万円の賄賂を渡したようなので調べて欲しいという。
内部告発で社長を裏切るのでなく早いうちに不正をやめて欲しいのが動機だと言う。

東京ダラスは品川支店から5,000万円の融資を受けているのでその内容に不正が無いか調べに行く。

品川支店の支店長は八木で久し振りに真藤派閥の支店長だ。 

真藤常務(生瀬勝久)は早速品川支店で不正があった可能性を耳にする。そして臨店班が調査していることを聞き不吉な予感を覚える。

花咲と相馬は東京ダラスへの融資資料を見るが怪しい点が見つからない。

三現主義に従い花咲と相馬(上川隆也)は東京ダラスに食事に行く。応対に出た友田に融資の調査をしていると話すと急に友田がうろたえた表情を見せる。
やはり賄賂を送った事実があると判断し誰が賄賂を受取ったか調べるが口座情報からは受領したことはわからない。

東京ダラスの出金記録から200万円を預金小切手で渡したと気づく。そして換金後の小切手には受領者がサインして銀行に戻って来る。
裏書を見ると若村福支店長の名前がある。

署名のある預金小切手をつきつけて若村を問いただすが若村が東京ダラスに個人的に貸した金を返済してもらったと言う。
融資に問題が無いので賄賂の必然性を説明できないのでこれ以上の追及が困難になった。

何故賄賂が必要なのかを調べるために花咲は東京ダラスの従業員の大塚にもう一度話しを聞きに行く。一方相馬は友田とけんか別れしたシェフ秋山に話を聞きに行く。

大塚はなにか知っているようだが謎を解く情報が得られない。

花咲の父親が海老しんじょの材料を変えたことから花咲はヒントを掴んだ。

東京ダラスは2年ほど前から業績アップしている。その時期から仕入値が大きく下がっている。
ブランド牛である武蔵和牛を騙り安い肉を使っていたのだ。

若村副支店長は食品偽装に気づき口止め料として200万円を要求したのだった。

若村副支店長は自白し、友田も食品偽装を認める。

食品偽装が公になれば融資が引き上げられて店は倒産する。
諦めた友だを大塚をはじめとする従業員が励まし一から出直そうと決意する。

若村は厳罰に処せられ、若村の少子の八木も監督責任によりなんらかの処分を受けることになる。
真藤は怒りに震えて社内の引き締めの改革を行う!と息巻く。
そして臨店の二人が目障りだという。


感想

・合コンしたらその相手への融資案件に疑惑が、、 ちょっときっかけが安易すぎる。
通りがかりに助けた人が城代家老の不正に繋がっていく水戸黄門のような導入であり現代版水戸黄門と言われる本番組の面目躍如だ。

・大塚が花咲に賄賂の件を相談に来る。相談は臨店班のオフィスで行われる。こんなことある?
普通は応接室で話しをする。銀行のオフィスに人を入れることは無いだろう。応接室のセットが空いてなかった?

・賄賂(口止め料)を小切手で支払ったことや、支払い済みの小切手が裏書されて銀行へ戻って来ることに花咲が気がついた。
普通は経験の長く融資のエースであった相馬が気づくはずだが、、 やはり相馬は抜けているのか? それとも花咲の推理力が優れているのか?
海老しんじょを食べながら食品偽装の可能性に気づいたのも花咲だ。相馬が抜けているのでなく花咲が優秀だということだ。

ところで賄賂を足が着くように小切手で支払うか?やはり現金だろう。現金は友田の給与から払えば記帳の必要がない。なぜわざわざ小切手を使ったのか?
手持ちが無い場合は消費者金融から借りる。これでも記帳する必要はない。

・花咲と相馬は東京ダラスが食品偽装している事実の裏取りに食品の卸会社に言って調査する。食品会社は二人に東京ダラスへの納品伝票などを見せた。
これにより食品偽装がはっきりした。しかし銀行は伝票を見る権利は無い。どうやって見たのか?

食品卸もある日突然東京ダラスへの武蔵和牛の納品が無くなった。協業他者に乗り換えられたか食品偽装かと疑っても良いはずだ。

もしかしたら東京ダラスに疑いを持っていたのであえて銀行に伝票を見せたのかもしれない。

だいたい決算の時に会計事務所がこの事実に気づかなかったのか?目が節穴であるといわざるを得ない。

・東京ダラスの従業員が多すぎ!あんなに多いと人件費が大変だ。
これから店を閉じて出直すとしてあれだけの人数をどのように繋ぎとめておくのか?
ただこれだけ従業員が多いことから業績が悪化しても安易に従業員を解雇せずに食品偽装で乗り切った。良いことではないが従業員を守ろうとしていたことは事実のようだとわかる。

・今回の「お言葉を返すようですが」は花咲が取り返した。一視聴者とするとこの言葉は相手を追い込んで自白させるときに使って欲しいが
今日は友田を立ち直らせるために使った。こういう使い方もあるか。

・今までは真藤派閥の支店長に問題があったケースだった。今回は派閥の支店長の部下が不祥事を起こした。ちょっとパターンが違う。
真藤が考えている社内引き締めの改革とは?今まで不正がいくつもあったが、不正を無くそうとせず不正に蓋をしようとしている真藤だから
改革の内容に期待はできない。せいぜい自分の権力を強化するような改革なのであろう。




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