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花子とアン(第11週) 6月9日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月9日

大正7年10月 花子(吉高由里子)が書いた「たんぽぽの目)が出版された。会社を起こした梶原が甲府の花子の家にわざわざ本を届けに来た。
そして近所の人が見物している中で「娘さんを私にください。」と頭を下げる。

kudasai.jpg
dimora.jp より引用

祖父の周造(石橋漣司)や母のふじ(室井滋)らは花子を嫁に欲しいと言っていると思いびっくりする。

実際は花子に梶原の会社で働いて欲しいという依頼であった。花子は家を離れることはできないとその申し出を断る。

花子の書いた本は甲府地方では売れているようで花子の勤める小学校の職員室では本多校長、緑川、朝市の3人が読んでいた。
本多は教え子が小説家になって嬉しいと花子に声をかける。

花子はやっと本ができあがったので九州の蓮子に送る。蓮子は花子の手紙と本を受取り喜ぶ。
伝助は蓮子の看病で健康になって来た。そして伝助の子供冬子に東京の修話女学院に進学するように勧める。伝助は高等教育など必要ないと考えている。

花子が東京の会社から誘われているので朝市は早く花子に告白しなければならないと決心する。
まさに朝市が花子に告白しようとする瞬間、朝市の母のリンが「ふじが大変だ!」飛び込んで来る。

家に帰ると見知らぬ女が居る。吉平の女だという。一体どうなるのか?

今日のつっこみ

・やっぱり花子は常識がない
梶原からの就職の誘いを受けながらうやむやにして半年あまり過ごしていた。
梶原にしても花子が来ないなら別の社員を採用する必要がある。花子は相手の立場を考えて早めに意志をはっきり伝えるべきだ。

蓮子に対しても本と手紙を受取ってから半年もなしのつぶてであった。蓮子は花子がよほど怒っていて返事をよこさないと思い込むだろう。

かつても「望月啓太郎 返事しない事件」や「就職面接で突然辞退する事件」などいくつもの非常識さを露呈している。梶原には知る限りで2回迷惑をかけている。

しかしこれらの迷惑をかけたり面子をつぶした相手が心が広くお人よしなので花子は助かっているのだ。これも花子の人徳け?

・周造 珍しく吼える!
台詞はほとんど「そうさなあ」という祖父の周造。自分の気持ちを表に出さない性格だ。
今日は花子に本を届けた梶原が「山梨から見る富士山も綺麗ですね。」と言うと周造が「こっちから見る富士山が表じゃ!」と吼えた。
花子が周造は富士山にだけはうるさいとフォローしてはいたが、、
梶原とは初対面、花子の本を出版した会社の社長だ。しかも助動詞の使い方が気になるかもしれないがそれほど失礼なことを言っていない。
初めて山梨から富士山を見たとしたら素直な感想だ。 
それなのに何が気に入らないのか? 花子を東京に連れて行くかもしれない梶原に敵愾心を燃やしているのか?
この場面だけだと無意味な場面だ。 後への伏線?


・朝市の恋は?
花子にこぴっと気持ちを伝えようとするとリンが邪魔に入った。良くあるパターンだ。
「人の恋路の邪魔する奴は窓の月でも憎らしい」という都都逸があるが朝市にすればリンは本当に憎らしい。

花子はあいかわらず鈍感。かよからヒントを出されているのに朝市の気持ちを花子はまだ感ずくことはできない。


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