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花子とアン(第14週) 7月4日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月4日

梶原から「少し休め」と言われかよからは「甲府に帰れば元気が出る」と言われて花子は甲府に帰って来た。
突然の帰省にびっくりする花子の両親と隣のリンだが、人の心を鋭く察する母のフジは花子になにかあったことを察する。

kaji.jpg
gochisousan.com より引用

花子は折角できあがった雑誌「にじいろ」の創刊号を持って来ることさえ忘れていた。
朝市が「にじいろ」を持って来てくれた。

東京では梶原が村岡印刷を訪ねていた。
梶原は花子が放心状態で仕事のミスを連発したのは村岡が原因だと気づいている。
そこで一杯のみながら村岡と話をしたかったのだ。

梶原は村岡父から村岡が離婚したことを聞く。妻からの強い希望で離婚したという。
離婚した後でも村岡は香澄を見舞っている。
村岡弟は「当然だ。姉さんは兄さんのために別れたんだ。」と言う。

梶原は村岡に「後悔しないようにしろ」とアドバイスする。
梶原は好きだった富山タキとではなく親の進める女性と結婚したが妻を不幸にしてしまった経験がある。

花子は家で「王子と乞食」の続きの翻訳を進ている。
しかし両親やリンが花子の帰省の理由を想像して話しているので気が散ってはかどらない。

そこで教会の図書室に行って翻訳の続きをする。しかし村岡から送られた辞書に手を伸ばそうとすると村岡のことが頭に浮かび仕事にならない。

ついに花子は辞書を図書室の窓から外に投げ捨てようとする。

そこに朝市がやって来て花子を止める。

今日のつっこみ

・じいちゃんの思い出は”そうさなあ”か?

花子が仏壇の祖父周平に東京でのことを報告すると周平の「そうさなあ」という言葉が聞こえてくる。
周平の思い出といえば「そうさなあ」か。この言葉は否定も肯定もしないで当たり障りなく済ませようとする気持が現れている言葉だ。

天国から見守っている祖父の気持ちを象徴する言葉にこれを選んだのは周平には可哀想だ。


・村岡はあっさり分かれたのか?

村岡父の口から「離婚した」という言葉が出てちょっとビックリ。もっと色々と英治と香澄のやり取りを描いてから離婚すると思っていたのに、、
しかし香澄に「私は死ぬのを待たれているのは嫌」という最終兵器とも言える言葉を喋らせてしまったあとでは離婚するしかない。

おそらく表面上は英治の将来のためにという名目で離婚したと思う。村岡弟もこの言葉を額面通り受取っている。
しかし香澄の心の中は綺麗ごとだけではなかった。二つの思いが絡み合って自分でも説明できない感情になっていたと思う。

村岡弟は本当の離婚の理由を知らないので兄が花子と再婚する際の抵抗勢力となるのではないか。


・吉平の帽子

花子の父親の吉平は農作業をする際も行商の時にかぶっていた帽子を使っている。
吉平のトレードマークと言える帽子なのでかぶらせていると思うが、、、

農作業をするには向かない帽子だ。麦わら帽子をかぶって畑仕事しろし!

・辞書を捨てるなら傘を捨てろ

花子は英治のことを思い出してしまうので辞書を捨てようとした。
同じ思い出にまつわる物でも傘は手放したくないのに辞書は捨てるのか!

花子にとって辞書を捨てるということは英語を捨てるということだ。

傘を捨てても困らない。辞書を捨てれば仕事にならない。

それほど冷静な判断ができなくなっていることを描こうとしたのか?

しかし朝市はいい所にやって来る。いつも花子を助けてくれる。

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