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花子とアン(第15週) 7月12日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月12日


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www.japandorama.net より引用

朝市の「あんたじゃなきゃだめど!」が再び登場。
妻と二人で「だめど!キターーーー!」と喜ぶ。

英治のイラストを見て醍醐が「これは花さんよ」というのを村岡弟は複雑な表情で見つめていた。

村岡弟が事務所に帰ると英治は寝ていた。
そして香澄から預ったカメオを英治に渡し、香澄の亡くなる前の言葉を伝える。

香澄は「私が死んだら英治は誰かと一緒に暮らして欲しい。その人にこのカメオを渡して欲しい」と伝える。

姉のことが不憫で兄と花子の再婚させたくない村岡弟は今までそのことを英治に話さなかった。

弟から香澄の言葉を聞いた英治は泣き崩れる。


福岡に帰った蓮子は宮本からの手紙を待っていた。待ちに待った宮本から手紙が届いたがそこには「あなたは伝助とは別れられないとわかった。終わりにしよう。」と書いてあった。

手紙を読んで落ち込んだ蓮子は東京に行かせてくれと伝助にせがむ。伝助は「俺と一緒でないとだめだ」という。
蓮子はそれなら離縁してくれと叫ぶ。

東京では、英治のイラストを見た宇田川は「いいじゃない」とひとこと。

仕事が終わり花子が家に変えると英治が待っていた。
英治は大事な話があると言う。

英治は「今まで気持ちにフタをしていた。もう自分の気持ちから逃げない。結婚してください。」と花子に行う。

花子は「それはできない」という。

英治は弟から「好きだという言葉は甲州の山の中に捨ててきた。」と聞いた。「自分を許せないなんていわないでくれ。」という。

かよが「姉を幸せにしてください」と頭を下げる。

そして花子も英治の気持ちを受け入れる。

今日のつっこみ

・香澄の気持ちは?

結局かすみは英治の幸せを願っていたのだ。
カメオを郁弥に託したのは花子に渡してくれということだったのか?

しかし複雑な女心。

「死ぬのを待たれているのは嫌だ」と言って離婚した。
ここには二面性がある。英治に幸せになってもらいたいので離婚するという思い。
自分が死ぬのを待って英治と花子が結婚するのは悔しい。だから自分がコントロールしたいという気持ち。

カメオにも二つの意味があるだろう。
”純粋に祝福する気持ち”と”いつもカメオが花子を見張っている。あんた達は二人じゃない私が居るのを忘れるな”という脅しの意味。

郁弥は何故反対していた英治と花子の結婚を許すことになったのか?
いろんことの積み重ねが郁弥の心を動かしたと思うが、男心も複雑だ。

・蓮子は

蓮子は完全に自分を見失ってしまったようだ。恋は盲目というがその通りだ。
蓮子には蓮子の言い分があるとは思うが、伝助には理解できない。

それぞれの価値観が違うと厳しいな。

結婚は契約だと言うが、結婚前にちゃんと契約書を交わしておけばよかったのだ。

・宇田川は

じっとイラストを見つめてゴーサインを出した宇田川。
なにを考えていたのか?

そもそも宇田川は何故「王子と乞食」の挿絵画家に挿絵を依頼したのか?
どのような銀河の乙女のイラストが欲しかったのか?
イラストのできばえをどう評価したのか?

宇田川が花子と英治の恋を成就させるために一肌脱いだと考えるのが順当だ。
宇田川は内心 やったー! と喜んでいるかも。

それにしても宇田川は回りくどいなあ。

・よかったね

花子に結婚を申し込み一度は断られたが再度説得し、花子が受諾。良かった。

花子を説得する言葉の論理性にはちょっと疑問が残るが、そもそも恋は論理的なものでない。

よしとしよう。

ドラマでは村岡は奥さんと離婚し、妻は死去そして妻も許した上での花子との再婚であり倫理的に問題ない。
しかしだが実際は違うんだろうなあ。いろんな修羅場があったのかなあ。

もっとリアルに描けばいいのに。



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