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花子とアン(第6週) 5月6日 つっこみ [花子とアン]

花子とアン 5月6日

富山タキ(ともさかりえ)と編集長の梶原との逢引きは女学生の間で大きな話題となっている。
英語の授業中も教室はその話題でざわついている。
以前梶原は家が押し付けた結婚を選択した。しかし今は離婚しているとのこと。

蓮子(仲間由紀恵)が「騒ぐほどのことではない。富山先生も教師である前に女だ」という。

花子(吉高由里子)は出版社で英語の百科事典を翻訳した原稿を読んでみろといわれる。
翻訳が固く難解で梶原や村岡(鈴木亮平)が困っている。
ためしに花子に訳してみろと言う。花子の訳は好評。出版社では小間使いから翻訳係へ昇格を果たした。

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NHKより引用

蓮子はいつの間にか茂木(浅田美代子)や富山の会話にも加わるようになっている。
蓮子は富山に「愛を貫くべきだ!」と励ます。

花子と蓮子はそれぞれ翻訳家 安東花子 歌人 白蓮 として生きる夢を語る。

仕事に打ち込むと結婚できないと思っている花子に対して与謝野晶子の例を出し、結婚と仕事の両方を取れば良いと言う。

そんな矢先、蓮子の兄が女学校にやって来て「葉山家を助けるために縁談を受けて欲しい」と頭を下げる。家が破産しそうなのか?株にでも手を出したか?

今日のつっこみ 本日はつっこみと言うより感想かな?

・梶原は離婚している、蓮子も離婚している。
いやに離婚が多いと思い調べてみると明治でも離婚率は高かったようだ。
以下のグラフによると明治初期の離婚率は今より高い。
ドラマの時代 明治42年(1909年)には離婚率が減っているがそれでも離婚がそれほど珍しいことではなかったようだ。

rikon.gif
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2777.html より引用

・蓮子は年の功なのか色々と花子や先生にもアドバイスする立場になっている。良かったね。

・編集長は花子に対して翻訳の勘所を離す。翻訳とは原文との距離感が大事云々。
これは確かに言いえて妙だ。

・百科事典の文章量は非常に多い。既に印刷屋の村岡が原稿を取りに来るということは最終段階だ。
これから翻訳しなおしていると大変な日程遅延だ。いったいどうなることか?

・花子が結婚と仕事は二者択一だと思っているようだ。蓮子のアドバイスにより目が覚める。
しかし花子が育った環境では結婚と仕事を両立させるのが普通だった。花子の母は農業をしながら結婚し子供を生んだ。そうしなければ食っていけない。それが当たり前の環境に育ったのに何故結婚と仕事が択一すべきものと考えていたのか?ちょっとおかしいんじゃないの?

いずれにしても花子の得意な英語を生かすことが出来るようになり良かった。

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