SSブログ

花子とアン(第9週) 5月30日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 5月30日

花子は父と母の会話を聞いていて二人が愛し合っていることを感じる。
自分も結婚するなら両親のような結婚、ときめきのある結婚をしたいと思う。

そして再び妄想を始める。そこには望月、武、朝市そして村岡などが登場する。
妄想をしていたのは教会の図書室だった。

朝市と子供達が妄想中の花子のところにやって来て新しい話を聞かせて欲しいと頼む。花子が子供に話しを始めると望月啓太郎がやって来た。

花子からの返事が無いので直接確認に来たのだ。

mochiduki.jpg
newsinformation01.com より引用

花子は結婚にはPalpitation(ときめき)が必要だという。これから付き合っていけばときめきを感じられるかもしれない。それまで考えさせて欲しいと頼む。

望月はそれを聞いて縁談はなかったことにして欲しいという。
「ときめきは考えるものではなくて感じるものだ。私は花子さんに会った時にときめきを感じたがあなたは感じなかったようだ。」

花子の縁談ははかなくも終わってしまった。

今日のつっこみ
・また妄想。結婚相手に何故徳丸(カンニング竹山)の息子武が登場するのか?武はかならず花子のことを洟垂れ!という。妄想に出るなら武よりもかつて好意を持った帝大生の北澤が出てこないと不自然だ。花子は深層心理で武のことが好きなのでは?そうでないと妄想に出て来るはずがない。

・花子はずるずると縁談を引き延ばしていた。しびれを切らせた望月が来るともっと考えさせろと言う。客観的に考えると礼儀知らずだ。
こんな好条件の縁談がまとまらなかったのは非常に残念だ。

花子は結婚して家庭に収まることに抵抗があったのだろう。結婚しても文学をやって良いと言われていたのにもかかわらず乗り気でなかったのは英語を生かした仕事をしたかったのだ。

望月は良くできた人だ。地主の息子なのに謙虚で腰が低い。花子に対してしっかりと向き合っている。花子の気持ちに理解を示すものの最後は地主としての立場が勝った。
花子が考えて縁談を断ると望月家の面子はまるつぶれになってしまう。

時代が違えばもっとうまく行ったはずだ。

・縁談の催促などは仲人が行うものだ。望月が直接訪ねてきたのはどうしたものか?望月はよほど進歩的な考えの持ち主だったようだ。やはり逃した魚は大きかった?

・Plpitation=ときめきとして使われている。この意味は医学用語の動悸、または恐怖などにより心臓が激しく脈打つことを示す。
意訳として「ときめき」もありうるがどちかと言うとpalpitationはネガティブなイメージの言葉なので違和感を感じる。

スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。