花子とアン(第9週) 5月31日 あらすじ & つっこみ [テレビ]
花子とアン 5月31日
花子(吉高由里子)と望月の縁談が破談になってしまったことについては徳丸が顔に泥を塗られたと怒っている。
花子の父の吉平(伊原剛志)は徳丸のところへ謝りに行く。謝ると言うより喧嘩を売るというほうが適切だが。結局ふじ(室井滋)のことが気になる徳丸は安東家のことを思い吉平が行商で売る商品を持たせる。
見合い騒動が治まった頃、吉太郎が入営する。父親の吉平は「オレには見送られたくないだろう。」と入営の前に行商へと出て行く。家族や近隣の人、徳丸などから見送られて吉太郎は出掛けていく。
吉太郎がふと振り返ると吉平が見送っている。吉平が「がんばって来い」と声をかける。吉太郎は礼をしてこれに応える。
gochisousan.com より引用
福岡での蓮子(仲間由紀恵)と伝助(吉田鋼太郎)の会話。
「短歌なんかで金になるのか?」
「短歌を本にして出版したら金になる。私の本が飛ぶように売れたらどうするの?」
「博多の通りをすっぽんぽんで逆立ちして歩いてやる」
「じゃあ本を作るから金をだして」
「いくらでも出すから豪華な本をつくれ!」
大正3年3月 花子の勤める小学校では卒業式が行われている。花子の受け持っている6年生が卒業して行く。
本多校長からも1年間よく頑張ったと褒められた。
生徒達に花子は小山たえからの手紙を読みはなむけの言葉を送る。
花子の言葉が終わると生徒達は皆帰ってしまう。
意外にあっさりしてるなあと物足りない花子であったがふと振り返ると生徒達が花を持って「花子先生 Thank you! I love you!」と挨拶をする。
今日のつっこみ
・徳丸の怒りの矛先が間違っている
徳丸は花子が返事を引き延ばしたために破談になってしまったと考えて怒りの矛先は安東家や花子に向かっている。
しかし仲人である徳丸を飛び越して本人同士で話を決めてしまったことに対して怒らないとならない。もし徳丸が間に入っていればもっとうまい落としどころがあったかもしれない。
徳丸はああ見えても地主で実業家なのでそれなりの調整能力がある筈だ。
それに徳丸が吉平と言い合っている間に話のポイントが縁談から借金になってしまう。やっぱり借金返済をさせるために縁談をしたのか?
吉平が徳丸の商品を行商していることを始めて知った。
・吉太郎の出征
吉太郎は羽織袴で入営していく。多分徳丸が貸してくれたのだろう。テレビや映画で見る第二次大戦の頃の出征シーンでは軍服を来て出征して行くがこの時期は様子が違う。
入営してから軍服を支給されたのだろう。大正時代は兵隊が足りていたので徴兵検査で合格した人の中から抽選で兵役につくものが選ばれたし、戦争がなければ内地での訓練が主な任務なので出征の際の風景が違うものと思われる。
出征だといきなり戦地に赴くが入営だと営舎に入るだけで意味も違う。TVなどで良くみるシーンは軍服を預っている予備役の兵隊が出征するシーンなのかなあ?
吉太郎と吉平のわだかまりは取れていないとは思う。しかし吉平が吉太郎を男として認めた瞬間なのだろう。あまちゃんの夏ばっばが春子やあまちゃんを送るシーンを彷彿とさせる。
・金の話ばっかり
伝助は蓮子がやっていることが金になるのか?と聞きそこから意地の張り合いで短歌集の出版の話になる。この論理の展開が良くわからないがお互いに感情的になっているので論理的な展開にはならない。
伝助は「腹のたしにならないものが金になるのか?」と言っているが伝助だって芸者を買ったり歌舞音曲に金をつかっている。したがって腹の足しにならないものを目の敵にしているのではない。教養が無い自分が蓮子から馬鹿にされていると思うひがみの気持ちがこのような態度になって出るのだろう。
・本多校長が初めて褒めた!
まさか本多校長からこんな言葉が出るとは?良かった良かった。
しかし花子は学級崩壊寸前のクラスを立て直したのだから大したものだと思う。多少の失敗はあったものの総合的に見れば合格点だ。
花子を学校から追い出したいと思える行動をしていた本多にどのような心境の変化があったのか?
大正3年(1914年)といえば第一次世界大戦。吉太郎は何か影響を受けるのか?
この戦争のときの日本の政府の対応は集団的自衛権を連想させるようなものであり興味深い。
また時間があるときに調べてみよう!
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花子(吉高由里子)と望月の縁談が破談になってしまったことについては徳丸が顔に泥を塗られたと怒っている。
花子の父の吉平(伊原剛志)は徳丸のところへ謝りに行く。謝ると言うより喧嘩を売るというほうが適切だが。結局ふじ(室井滋)のことが気になる徳丸は安東家のことを思い吉平が行商で売る商品を持たせる。
見合い騒動が治まった頃、吉太郎が入営する。父親の吉平は「オレには見送られたくないだろう。」と入営の前に行商へと出て行く。家族や近隣の人、徳丸などから見送られて吉太郎は出掛けていく。
吉太郎がふと振り返ると吉平が見送っている。吉平が「がんばって来い」と声をかける。吉太郎は礼をしてこれに応える。
gochisousan.com より引用
福岡での蓮子(仲間由紀恵)と伝助(吉田鋼太郎)の会話。
「短歌なんかで金になるのか?」
「短歌を本にして出版したら金になる。私の本が飛ぶように売れたらどうするの?」
「博多の通りをすっぽんぽんで逆立ちして歩いてやる」
「じゃあ本を作るから金をだして」
「いくらでも出すから豪華な本をつくれ!」
大正3年3月 花子の勤める小学校では卒業式が行われている。花子の受け持っている6年生が卒業して行く。
本多校長からも1年間よく頑張ったと褒められた。
生徒達に花子は小山たえからの手紙を読みはなむけの言葉を送る。
花子の言葉が終わると生徒達は皆帰ってしまう。
意外にあっさりしてるなあと物足りない花子であったがふと振り返ると生徒達が花を持って「花子先生 Thank you! I love you!」と挨拶をする。
今日のつっこみ
・徳丸の怒りの矛先が間違っている
徳丸は花子が返事を引き延ばしたために破談になってしまったと考えて怒りの矛先は安東家や花子に向かっている。
しかし仲人である徳丸を飛び越して本人同士で話を決めてしまったことに対して怒らないとならない。もし徳丸が間に入っていればもっとうまい落としどころがあったかもしれない。
徳丸はああ見えても地主で実業家なのでそれなりの調整能力がある筈だ。
それに徳丸が吉平と言い合っている間に話のポイントが縁談から借金になってしまう。やっぱり借金返済をさせるために縁談をしたのか?
吉平が徳丸の商品を行商していることを始めて知った。
・吉太郎の出征
吉太郎は羽織袴で入営していく。多分徳丸が貸してくれたのだろう。テレビや映画で見る第二次大戦の頃の出征シーンでは軍服を来て出征して行くがこの時期は様子が違う。
入営してから軍服を支給されたのだろう。大正時代は兵隊が足りていたので徴兵検査で合格した人の中から抽選で兵役につくものが選ばれたし、戦争がなければ内地での訓練が主な任務なので出征の際の風景が違うものと思われる。
出征だといきなり戦地に赴くが入営だと営舎に入るだけで意味も違う。TVなどで良くみるシーンは軍服を預っている予備役の兵隊が出征するシーンなのかなあ?
吉太郎と吉平のわだかまりは取れていないとは思う。しかし吉平が吉太郎を男として認めた瞬間なのだろう。あまちゃんの夏ばっばが春子やあまちゃんを送るシーンを彷彿とさせる。
・金の話ばっかり
伝助は蓮子がやっていることが金になるのか?と聞きそこから意地の張り合いで短歌集の出版の話になる。この論理の展開が良くわからないがお互いに感情的になっているので論理的な展開にはならない。
伝助は「腹のたしにならないものが金になるのか?」と言っているが伝助だって芸者を買ったり歌舞音曲に金をつかっている。したがって腹の足しにならないものを目の敵にしているのではない。教養が無い自分が蓮子から馬鹿にされていると思うひがみの気持ちがこのような態度になって出るのだろう。
・本多校長が初めて褒めた!
まさか本多校長からこんな言葉が出るとは?良かった良かった。
しかし花子は学級崩壊寸前のクラスを立て直したのだから大したものだと思う。多少の失敗はあったものの総合的に見れば合格点だ。
花子を学校から追い出したいと思える行動をしていた本多にどのような心境の変化があったのか?
大正3年(1914年)といえば第一次世界大戦。吉太郎は何か影響を受けるのか?
この戦争のときの日本の政府の対応は集団的自衛権を連想させるようなものであり興味深い。
また時間があるときに調べてみよう!
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2014-05-31 10:10
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