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花子とアン(第11週) 6月11日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月11日

新潟で出会った女、サダの騒動で家を追い出された吉平(井原剛志)は朝市(窪田正孝)の世話で教会の図書室へ泊まる。そこへ花子(吉高由里子)がやって来て、ふじ(室井滋)は父のことを信じていたのに許せない!と息巻く。

吉平はなにか事情があるようで説明しようとするが花子は聞こうともしない。
仲を取り持とうとする朝市に対しても花子は怒り狂う。

そんな時蓮子(仲間由紀恵)から「たんぽぽの目」の出版を祝う手紙が届く。手紙には伝助(吉田鋼太郎)の娘の冬子を修和女学院に入学させたいと書いてある。

九州では蓮子が冬子を女学校に入学させる準備をしている。

準備の一環としてダンスの練習をしていると伝助がやって来る。
伝助は「女には教育は不要だ! オレが良い縁談を持って来たから嫁に行け!」という。

蓮子は冬子に教育を受けさせてこれからの可能性を広げるべきだと言うが伝助は「教育のある女は好かん!」という。

蓮子はそれならば何故私と結婚したのか?と問い詰めると伝助は「華族のブランドと蓮子の顔だけを愛した!」という、、、


吉平はふじとこぴっと話さないといけないと励まされてふじに会いに来る。
そこへ周造(石橋漣司)が畑仕事から帰って来て平吉と鉢合わせになる。周造は吉平を見て一瞬怒りの表情を見せた後、突然倒れてしまう。

周造大丈夫か?

今日のつっこみ  

・蓮子は不幸か?

伝助は蓮子の顔だけが好きだった。要は蓮子の人格を認めていない。
この発言により蓮子の心は伝助から離れていくのだろう。

しかしもともと政略結婚だと知って嫁いだのだからあまりびっくりすることでは無い。
明治43年(ドラマでは)に結婚してから8年~9年程度経っている。
いまさら好きだ嫌いだではなかろう。

伝助との愛など最初から無いのだからもっとうまく立ち回ればそれなりにうまくやれた筈だ。

蓮子は自らの夢と理想と現実の折り合いを付けられず、不幸を招いたということだろう。

子供の教育の話をしていたのに、それを脇に置いて夫婦間の問題になり喧嘩を始める。これでは子供の教育に良くないよ。

蓮子は自分のエゴのために冬子に進学させようとしていたのだな。


・マキタスポーツ跳ね飛ばされる

周造が倒れたことを知らせにリン(松本明子)が職員室に駆け込んで来る。リンは急いでいるのにわざわざ机を回り込んでマキタスポーツに衝突しマキタスポーツを跳ね飛ばして花子の前までやって来る。

緊急だし狭い職員室の入り口で「周造が倒れた すぐ帰れ!」と叫べば花子に伝えることができる。それなのにわざわざ遠回りしてマキタスポーツにぶつかった。さらには朝市に「また新潟の女が来ただけ?」というぼけたつっこみいれさせるだけの時間を与えている。

この緊張感の無い振る舞いは何?マキタスポーツに恨みがあっただけ?

・周造は大丈夫か?

shuzo.png
gochisousan.com より引用

周造は食事の時ふじの食欲が無いのを心配しながら「腹の調子でもよくないのか?」と聞いていた。
吉平とのことが原因なのは明らかなのに何故周造は気がつかないのか!とつっこもうと思っていたが実はこの時には脳出血が少し起きていたのか?

そして吉平と鉢合わせになった時に本格的な脳出血が起きてしまった?

思えばこの数日頭に来ることばかり続いていた。いつも温厚な周造がいったいどうしたことかと気になっていた。

そして以前はもう少し味わいのある言葉を発していたが最近はボキャブラリーが「そうさなあ」くらいになってしまった。

これらが脳出血の兆候だったのか? 見抜けなかった、、、
 

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