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花子とアン(第13週) 6月25日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月25日

村岡弟から村岡が結婚していると聞いたかよは花子に村岡とつきあうのはやめたほうが良いと忠告する。
しかし花子は「もう振られてしまった」と言う。
かよはほっとする。

翌日「今日もコーヒーが不味い」という謎の紳士がめずらしく「今日は美味しかった」と言う。
その紳士は村岡印刷のオフィスにやって来る。村岡印刷の社長で村岡兄弟の父親だった。

村岡父は村岡兄に「嫁の父親も村岡兄の将来を考えて離縁して欲しいと言われている。考えたらどうだ。」と言う。
村岡兄はそんなことはできないと拒否する。

村岡兄は花子の翻訳した「王子と乞食」のレイアウトを持って聡文堂へ行く。
梶原らはレイアウトが他のページと違いすぎるので難色を示すが花子や醍醐が良いというので採用することにした。

images.jpg
http://dimora.jp/digital-program/162369-8200/8884/?areaId=03 より引用

村岡兄の帰り際に花子は良いレイアウトを考えてくれた礼を言う。村岡は「次の原稿を楽しみにしている。貴方の翻訳は美しい」と褒める。
花子は「貴方のことを忘れようとしているのだから優しい言葉をかけないで欲しい」と言う。

花子は宇田川満代から執筆してもらうために恋愛小説のネタを催促される。仕方なく花子は村岡とのことを友人の話しだと言って宇田川に話す。

そこへ宮本がやって来る。そのすぐ後、兄の吉太郎が店に入って来る。兄に再会して喜ぶ花子とかよが吉太郎に話しかけると「知らない振りをしていろ」という。

今日のつっこみ

・村岡印刷銀座支店

つっこみというわけではないが銀座支店はすごく豪華だ。そして社員は家族しかいない。印刷工場は別のところにあるのだろうが家族だけ贅沢をしている。
私もこんな環境で仕事がしたい。

村岡兄の義父(奥さんの父)はできた人だ。村岡に迷惑をかけないように自ら離縁を申し出ている。
村岡父は現実を考えて冷たいようだが離縁をさせたいと思っている。しかし村岡兄弟は考えが受け入れられないのだろう。

しかし最終的には花子と結婚するので先妻とは離婚することになる。心の変化がどのように描かれるか楽しみだ。

・宇田川の恋愛小説

宇田川はよりによって恋愛経験の無い花子からネタをもらおうとしている。宇田川はよほど付き合いが狭いのか?他ににネタを提供してくれる知人は居ない?
それとも花子とからみたいだけ?

一方の聡文堂も宇田川の原稿が欲しいのだから花子一人にまかせるのでは無く「恋愛小説ネタ提供プロジェクト」を立ち上げてネタを探せばよい。
仕事を成行や勢いだけでやるのではなく、知恵を絞って取り組まないとだめだろ!

花子が提供したネタに宇田川は食いついたようだ。おそらくこれは宇田川の小説として出版されひと悶着の原因になりそうな予感。

・吉太郎久し振りに登場

宮本を尾行してカフェに入った吉太郎はそこに花子とかよが居て内心「てーーーーーー!!!」という感じだったろう。しかしさすがに顔には出さない。

吉太郎は憲兵になったが、憲兵の任務には軍隊内部の警察と治安維持の二つがあった。吉太郎は治安維持の任務を与えられていたのだ。

吉太郎が憲兵になったと聞いた時父親吉平がかつて関わっていた左翼新聞社とのからみが出て来ると思った。しかし実は宮本とのからみだったのか?

何故吉太郎が憲兵を選んだのか考えてみた。次の理由によると思われる。

・憲兵は戦闘に参加しないので戦死する可能性が低い。安東家の長男として家を支えて行く必要がある。そのためには簡単に死ねない。憲兵はその条件に合致している。

・少しでも給料が良いこと。吉太郎は兵学校を出ていないので一般の職業軍人を選んでも下級軍人にしかなれない。これでは家に仕送りができない。
憲兵は学歴を問わず給料はかなり優遇されていたようだ。

以上のような状況を冷静に判断して吉太郎は憲兵への道を選んだのだろう。

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