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花子とアン(第15週) 7月8日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月8日

花子と醍醐が宇田川の「銀河の乙女」の単行本の挿絵を書く依頼に村岡印刷を訪れた。
村岡は二人の依頼を断る。

花子は「あきらめない」と言って一旦は引き下がる。

翌日宇田川は聡文堂を訪ねて来て「早速挿絵の打ち合わせをしましょう」と言い出す。
村岡が挿絵を描くのを断ったと聞くと、なんとしてでも挿絵を描いてもらえと言う。

花子と醍醐がカフェに行くとまた朝市と武が来ている。
かよは「こんあ所で油を売ってないでワインを売りに行け!」とはっぱをかける。
案の定武は醍醐のことを見て「かわいい」と鼻の下を長くする。

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www.xn--o9j0bk9zpfo72v32vayx6e.com より引用

花子が朝市らと話しをしているとミスター・ドミンゴが「コーヒーくらい静に飲ませろ!カフェでは仕事の話をするな」と文句を言う。

それでも花子と醍醐毎日のように村岡印刷に挿絵のお願いに行くと聞くと「毎日来られたら仕事にならん」と英治に挿絵を描かせることを約束する。

花子と醍醐は大喜びだ。

事務所に戻った村岡父は英治に社長命令として挿絵を描くように指示する。

仕方なく英治は挿絵の仕事を受ける。
花子と醍醐は村岡印刷を訪れて挿絵の打ち合わせを行う。花子達は村岡の好きなように挿絵を描いて欲しいと依頼するが、村岡は却って困惑する。

村岡弟は兄が挿絵の仕事を受けたことに不満があるようだ。

さて蓮子が花子に会いにやって来た。伝助と一緒に上京している。蓮子は伝助が芸者遊びをしていると思い、カフェで宮本と会うつもりだ。
しかしその伝助がカフェにやって来た。そして宮本もやって来た。

いよいよ白蓮事件の開幕だ。


今日のつっこみ

・宇田川が挿絵に拘るのは?
宇田川は忙しいのにわざわざ挿絵の打ち合わせに聡文堂にやって来る。
単行本というと本の装丁が重要だがこれには注文をつけていない。

雑誌にじいろの「王子と乞食」の挿絵を見て花子に対する闘争心や嫉妬が沸き起こり「私もこれが欲しい~!」と我儘を言っているのだろう。
多分花子の「忘れてくれ」事件の相手が挿絵を描いたことも感ずいている。その上で花子を困らせるために挿絵の話を持ち出したのだ。あるいは焼けぼっくいに火をつけて恋愛小説のネタでも狙っている?

一方で聡文堂は村岡印刷と挿絵の話はしているが装丁についての話などはしていない。今回は村岡印刷には挿絵のみ発注し、印刷は他の業者に頼むのか??


・武は何故バカにされるのか?

武はかよにまでバカにされて居る。武はかよより年上で地主の息子だから普通ならもうちょっと丁寧に対応する。しかしかよはあからさまに武を軽蔑している。

これは見方によっては武の懐の深さや心の広さを現している。普通なら上から目線で対応し、失礼なことを言われれば怒るはず。
そんなそぶりも見せず親しく庶民と付き合っている。大したものだ。

それにコーヒーを飲んで苦い!と言ったりカレーを食べて辛い!と言ったりしている。ということはそれまでカレーやコーヒーを摂ったことが無いのだ。
父親の徳丸は武が驕り高ぶらないよいに、過度な奢侈をしないように贅沢品を与えないように教育したのだ。

これから徳丸家を背負って立つには庶民目線で庶民と親しく付き合い、無駄な支出を抑えて行くことが大事。素晴らしい!

しかしそのように立派な武にも僅かな欠点はある。女の子には目がないことと地主だと言って偉ぶることである。


・カメオの呪い?

村岡弟が兄と花子のからみに異常に注意を払っているのを不思議に思っていた。
村岡弟は義姉の香澄が村岡の将来のために身を引いたと思っているので村岡の再婚の際には抵抗勢力になると予想した。

ただそれ以上にもっとありそうだ。村岡弟は香澄のカメオを持っていた。
きっと香澄が亡くなる前に香澄から郁弥への頼みと一緒に託されたのだ。
香澄は「安東花子とは結婚させないでくれ」と言い残して息を引き取ったに違いない。  おー怖!紻
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花子とアン(第15週) 7月7日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月7日

朝市と武が東京にやって来た。
武はワインを売るために朝市は武の付き添いとして一緒に来たのだ。

二人はカフェにやって来て花子とかよに会う。

花子は宇田川満代と打ち合わせするためにカフェに来ていたのだ。
雑誌「にじいろ」への宇田川の連載も無事終わったようだ。
花子は宇田川に連載小説「銀河の乙女」の評判が良かったので単行本で出版したいと提案する。

ginnga.jpg
http://xn--l8j1bc5qzj4b2az7jveqb6297fumtbura162v.x... より引用

宇田川は乗り気で早速聡文堂へ打ち合わせにやって来る。

単行本の担当は花子と醍醐が指名された。
宇田川は「王子と乞食」の挿絵を書いた画家に挿絵を担当して欲しいとたのむ。
宇田川もその挿絵を気に入っていたのだ。

花子と醍醐は村岡印刷へ挿絵を書いてもらうように依頼に行く。
しかし村岡英治は挿絵を断る。

今日のつっこみ

・何故カフェに?

朝市と武は何故カフェ・ドミンゴに来たのか?
花子は朝市がカフェに居てビックリしていたので待ち合わせたのではない。
前後の会話から偶然カフェに入って来たものと思われる。

よりによってドミンゴに来るなんて非常に都合が良すぎる。安易な脚本だなあ。

それにしても武は地主の息子なのに花子は徹底的に無視している。
武はいじられキャラ。あいかわらず若い子を見るとすぐ鼻の下をのばすし、花子のことを洟垂れというし、、 背広は似合ってないし、、 脚本家からもいじられて可哀想。

ところで武が銀ブラを「銀座でぶらぶらすることだ」というと花子とかよが×印を出す。
あまりにも息がぴったり合っていて練習していたようだ。
この頃二人の間ではだめ出しのジェスチャがマイブームとなって居たのか?

勝手に単行本を出しちゃっていいの?

花子は村岡とのことを忘れて仕事に打ち込んでいる。
それはそれで良かったが「銀河の乙女」の単行本化の企画は独断で宇田川に提案したようだ。

こんなことが許されていいのか?仕事の基本ができていない!梶原は花子を指導しなければならないが説教もせずあっさり花子を単行本企画の担当に指名している。
前々から聡文堂の仕事の進め方は疑問な点が多いがこのドラマの脚本担当はしっかりと台本を書いて欲しい。

・セクハラおやじ
花子と醍醐が村岡印刷に単行本の打ち合わせに行くと村岡父は村岡兄に見合いしろと言っていた。
村岡の妻香澄が亡くなって既に半年あまりが経っていた。先週の放送では容態が悪そうだったがあっさりと亡くなってしまった、、

村岡父は花子と醍醐に向かって「君達も早く結婚したまえ」と言う。
最近セクハラやじの話題が世間をにぎわしているがタイムリーにセクハラオヤジが登場した。

NHK良くやった!気を見るに敏! と言っても既に収録した場面だったのでNHKは放送するのにあたりかなり冷や冷やだったのだろう。

村岡が挿絵の依頼を受けて断るまでの心理戦が妙に違和感があった。
村岡弟がすごく気にしている。村岡弟はなにを心配しているのか?

今日NHKのテレビに村岡弟と宇田川が出ていたが見ることができなかった、、 残念

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花子とアン(第14週) 7月5日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月5日

花子は村岡から貰った辞書を投げ捨てようとしたが朝市に止められた。
朝市が理由を聞こうとするが花子は黙っている。

朝市が花子を家に連れてかえる。
辞書はかなり濡れてしまい母親のふじが辞書の手入れをしている。

ふじは花子に「心に傷を負って帰ってきたのだろうが、大人だから自分でけじめをつけなければならない」と諭す。やはりふじは花子のことを見抜いていたのだ。
そして「おかあはいつでも花子の味方だ」と励ます。

母親の言葉に勇気つけられた花子は「王子と乞食」の翻訳に取り組む。
疲れて眠ってしまい夢を見る。夢にはおじいやんが出てきて「もらった大事な辞書を粗末にするならオレが持って行く!」と言う。

蓮子は宮本と密会している。何故か蓮子は芝居を見ることはできなかったようだ。宮本は自分の部屋で「会いたかった」と蓮子を抱きしめてキスをする。

この帰省で花子は最悪の状態を脱したようで東京へ戻る。翻訳した「王子と乞食」の原稿を読んだ梶原は「これで大丈夫だな」と言う。

梶原は花子に再び宇田川の担当を命じる。花子は宇田川の担当をはずされたのにと困惑するが梶原は「宇田川にクビにされた編集者は沢山いる。」と言って励ます。醍醐は「私も昨日クビになったの」と明るく話す。

そのころ村岡英治が香澄の入院している病院にかけつけた。先に村岡弟が来ているが香澄の具合が良くないようだ。

・ふやけた辞書

花子の辞書は雨に濡れてふやけてしまった。表紙が濡れただけだと思ったが内側も濡れてしまい紙がふやけて波打っていた。
このような場合以下のように手入れすると良いそうだ。

http://kcl.kuwana-library.jp/blog/?p=11432 桑名市立図書館より

ふじは雑巾を使って水分をふき取っていたが元に戻ったのだろうか?
辞書の紙は薄いので濡れる前のような手触りやページの捲りやすさは失われているだろう。
一晩であんなに復元できるなんて凄すぎ!

ただふじは過保護だ。花子が雨に濡らしたのだから花子にコピッと手入れをさせろ。
花子には「自分でけじめをつけろし!」と説教しているのに、ふじがやっていることは一貫性がないぞ!

・おじいやん

昨日は姿を見せず「そうさなあ」だけ言わせたが今日は姿を現し意地悪をさせた。
花子の深層心理には「おじいやんは恐い」という気持ちがあるのか?
今までの周造の描き方と花子の夢に出て来る周造の姿には違いがありかなり不自然だ。

夢の場面はかなり無理があるぞ。

・宮本は甘い

宮本は誰かに監視されていると気づいているようだ。
しかし宮本は引っ越したばかりだからまだ住まいが見つかっていないと思っている。

引っ越して間もないかどうかは関係なく誰かが尾行していればすぐに住居は分かってしまう。
引越しの当日に荷物を運んでいる時などは非常に見つけやすい。

そんな簡単なことが帝大生なのにわからないのか?

ところで今も花子の兄の吉太郎が尾行しているのか?

それと宮本はよく転ぶ。蓮子と宮本は転ぶと笑っているが神経障害の恐れがあるので病院に行かないと!


・香澄は亡くなるのか?

村岡が病院に駆けつけると香澄はベッドの上に寝ていた。容態が悪そうだ。
香澄が亡くなって時間が経てば村岡と花子の結婚を妨げるものは無いはずだがなかなか簡単にはいかないだろう。

実際に村岡に起きたこととドラマでの描かれ方が同じではないと思うが、ドラマでは綺麗ごとのように描かれるのかな?

離婚した村岡とその弟が病院に来ているのに香澄の親族は来ていない。
そう言えば今まで香澄の親などが見舞いに来ているところを見ていない。

どうなっているんだろうか?

花子とアン(第14週) 7月4日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月4日

梶原から「少し休め」と言われかよからは「甲府に帰れば元気が出る」と言われて花子は甲府に帰って来た。
突然の帰省にびっくりする花子の両親と隣のリンだが、人の心を鋭く察する母のフジは花子になにかあったことを察する。

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gochisousan.com より引用

花子は折角できあがった雑誌「にじいろ」の創刊号を持って来ることさえ忘れていた。
朝市が「にじいろ」を持って来てくれた。

東京では梶原が村岡印刷を訪ねていた。
梶原は花子が放心状態で仕事のミスを連発したのは村岡が原因だと気づいている。
そこで一杯のみながら村岡と話をしたかったのだ。

梶原は村岡父から村岡が離婚したことを聞く。妻からの強い希望で離婚したという。
離婚した後でも村岡は香澄を見舞っている。
村岡弟は「当然だ。姉さんは兄さんのために別れたんだ。」と言う。

梶原は村岡に「後悔しないようにしろ」とアドバイスする。
梶原は好きだった富山タキとではなく親の進める女性と結婚したが妻を不幸にしてしまった経験がある。

花子は家で「王子と乞食」の続きの翻訳を進ている。
しかし両親やリンが花子の帰省の理由を想像して話しているので気が散ってはかどらない。

そこで教会の図書室に行って翻訳の続きをする。しかし村岡から送られた辞書に手を伸ばそうとすると村岡のことが頭に浮かび仕事にならない。

ついに花子は辞書を図書室の窓から外に投げ捨てようとする。

そこに朝市がやって来て花子を止める。

今日のつっこみ

・じいちゃんの思い出は”そうさなあ”か?

花子が仏壇の祖父周平に東京でのことを報告すると周平の「そうさなあ」という言葉が聞こえてくる。
周平の思い出といえば「そうさなあ」か。この言葉は否定も肯定もしないで当たり障りなく済ませようとする気持が現れている言葉だ。

天国から見守っている祖父の気持ちを象徴する言葉にこれを選んだのは周平には可哀想だ。


・村岡はあっさり分かれたのか?

村岡父の口から「離婚した」という言葉が出てちょっとビックリ。もっと色々と英治と香澄のやり取りを描いてから離婚すると思っていたのに、、
しかし香澄に「私は死ぬのを待たれているのは嫌」という最終兵器とも言える言葉を喋らせてしまったあとでは離婚するしかない。

おそらく表面上は英治の将来のためにという名目で離婚したと思う。村岡弟もこの言葉を額面通り受取っている。
しかし香澄の心の中は綺麗ごとだけではなかった。二つの思いが絡み合って自分でも説明できない感情になっていたと思う。

村岡弟は本当の離婚の理由を知らないので兄が花子と再婚する際の抵抗勢力となるのではないか。


・吉平の帽子

花子の父親の吉平は農作業をする際も行商の時にかぶっていた帽子を使っている。
吉平のトレードマークと言える帽子なのでかぶらせていると思うが、、、

農作業をするには向かない帽子だ。麦わら帽子をかぶって畑仕事しろし!

・辞書を捨てるなら傘を捨てろ

花子は英治のことを思い出してしまうので辞書を捨てようとした。
同じ思い出にまつわる物でも傘は手放したくないのに辞書は捨てるのか!

花子にとって辞書を捨てるということは英語を捨てるということだ。

傘を捨てても困らない。辞書を捨てれば仕事にならない。

それほど冷静な判断ができなくなっていることを描こうとしたのか?

しかし朝市はいい所にやって来る。いつも花子を助けてくれる。
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花子とアン(第14週) 7月3日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月3日

醍醐が花子を元気つけようとカフェにやって来ると村岡弟の郁弥が兄夫婦の離婚の話をしていることを聞いてしまう。

醍醐は何故か「今日はとことん飲むわ」と言って郁弥と飲み始め酔い潰れてしまう。
カフェから連絡を受け村岡兄が郁弥を迎えに来た。郁弥が「離婚しちゃだめだ」と言う。
それを聞いて花子も思わず「離婚しないでください」と言う。
しかし出すぎたことを言ってしまったと気づきその場を去る。

翌日、聡文堂へ宇田川がやって来た。雑誌が書店で発売されているのに宇田川には雑誌が届けられていなかったのだ。
宇田川に雑誌を渡すの花子の役目だったが忘れていたのだ。

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newsinformation01.com より引用

梶原らは平身低頭して謝り、醍醐は宇田川の連載小説を読んだ読者からの絶賛のハガキを読んで聞かせた。これで宇田川は多少機嫌を直して帰って行った。

九州の蓮子のもとに宮本から手紙が届いた。これを女中頭のタミが盗み読みする。
手紙には蓮子の台本にしたがって芝居の稽古をするので立ち会って欲しいと書いてある。しかし手紙の後半は恋文だ。
蓮子は伝助に東京へ行く許可をもらう。蓮子が浮気をしていることを知っているタミは何故か上機嫌で蓮子の東京行きを後押しするのであった。

ある日、梶原と花子は宇田川と次回の原稿の打ち合わせをしていた。
すると突然雨が降って来た。

宇田川は花子が村岡から預っている傘を借りて行こうとする。しかし花子は村岡から抱きしめられた時の思い出の傘なので貸せないという。

この件で宇田川の怒りにスイッチが入った。「作家より傘が大事か!私はもうここの雑誌には原稿をかかない。傘が作家より大事というなら傘に書いてもらえ!花子を辞めさせろ!」といいたい放題だ。

このところ様子のおかしい花子を見て梶原は「しばらく会社に来なくてよい」と次げる。

失意のうちに会社から帰ろうとする花子に梶原は「王子と乞食」の原書を渡す。

花子はかよの家でもぼんやりして元気が無い。かよは甲府の家に帰って来いという。


今日のつっこみ

・醍醐ちゃんを置いて帰るな!

醍醐は花子を励まそうとカフェにやって来た。しかし郁弥から村岡夫妻の離婚の話を聞いて突然自棄酒モードに入る。
醍醐にはどうでもよいことなのに花子のことを気遣っているのでいやに感情移入してしまう。
本当にかわいいなあ。

さて花子は醍醐が酔いつぶれているのに村岡から逃げるようにカフェから出ていってしまった。
いつも花子のことを大事にしている醍醐のことをほったらかしにして帰ってしまっていいのか?
醍醐ちゃんを送っていけよ!花子は本当に自己中心だなあ。

醍醐ちゃんは酔いつぶれて寝ていたのに翌日は爽やかな顔をして出社しています。
二日酔いの様子はさっぱり見えません。

宇田川がクレームをつけに来た時には咄嗟に機転をきかせて読者のハガキを読むなどバッチリ仕事している。

優しくて可愛くてお酒も強い。醍醐ちゃんが益々好きだ!

・傘を貸さない

花子にとって思い出の傘なので宇田川には貸せないという花子も花子だが貸してもらえないから原稿を書かないという宇田川も宇田川だ。

傘は借り物だと思うので花子は傘を村岡に返さないとならない。
それに花子は村岡のことを忘れようとしているのだから傘に執着する必要がない。むしろ傘が無いほうがよい。
仮に傘を持っていたいとしても「この傘は借り物だからちゃんと返してくださいね」と言って持たせればよい。

しかし恋する乙女の心は平常とは違うのでしかたないか。

この場面でも醍醐は自分の傘を宇田川にさっと差し出していた。さすが~

一方の宇田川は花子のことを認めはじめたと思ったらまだまだだった。
花子に問題があるものの、これに幼稚園児のような論理で報復している。

作家先生は大変だと梶原や須藤が言っているが絵に描いたような我まま振り。
今後ももっとはちゃめちゃな行動をしてもらえるように期待したい。

ちなみに宇田川満代役の山田真歩はイラストレータとしても活動しているそうだ。
そして以前は出版社で働いていたそうだ。
もしかして自身が出版社勤務時代に経験した恨みをここで晴らしている?

出版社の敵を朝ドラで討つ???

タグ:宇田川 醍醐
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花子とアン(第14週) 7月2日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月2日

花子は残業を押し付けられて翌朝締め切りの原稿の校正をしていた。しかしうたた寝をしてしまい朝になっても校正が終了していなかった。
出社して来た同僚の助けによりなんとか時間までに校正を終了した。
かなりスランプ状態の花子であった。

梶原や醍醐は花子の様子を心配している。醍醐は昼休みに花子をカフェに誘いアドバイスする。
醍醐は「女学校の先生はどんな時も真摯に仕事に向き合っていた。私は常に先生達を目標にしている。」と花子に語る。

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newsinformation01.com より引用

そこへミスタードミンゴがやって来た。醍醐はミスタードミンゴが村岡兄弟の父親だと知る。

カフェでは宮本ら学生が蓮子の脚本を読んで議論している。宮本はこの脚本で行こうというが他の学生はこんな恋恋愛ものの脚本ではだめだという。
結局宮本が押し切ったようだ。

カフェに居るミスタードミンゴを見かけた宮本はドミンゴに話かける。蓮子の歌集「踏絵」を貸してもらったおかげでものの見方が変わったとドミンゴに礼を言う。

宮本も九州に居る蓮子もお互いに惹かれあっているようだ。

一方外回りのついでに村岡妻の入院している病院に寄った村岡弟は村岡妻から村岡兄への手紙を預ってくる。その手紙には「離婚してください」と書かれている。

手紙を読んで病院に駆けつけた村岡兄に対して妻の香澄は「あなたの中には私以外の女性が居る。私が死ぬのを待たれるのは嫌」と言う。

たまには息抜きが必要だと梶原に言われた花子は醍醐に誘われて仕事の後ゴミンゴを訪れる。

そこでは村岡弟がかよに「姉が離婚して欲しいと言っている」と話をしていた。村岡弟もこの話が気になり気持ちが沈んでいるようだ。
たまたまその話を聞いた花子と醍醐は困惑するのであった。

今日のつっこみ  今日はつっこみではなく感想です。

・またまた醍醐がステキ!
影になり日向になり花子を助ける醍醐。今日もまたまた優しい姿を見せてくれた。
醍醐が忠告すると嫌味な感じが全くない。相手の心にスーッと染入るように言葉が入って来る。

それは花子も共感できる女学校の先生のことを話したことによる。
さらに醍醐自身が女学校の先生のようにあるべきだと考えていると言っている。
自分の考えを押し付けるのでなく相手が共感できるように話をすることが重要だが醍醐はしっかり花子の心を動かし、しかも押し付けがましいところが無い。

醍醐は人間的に魅力があるし管理職としても優れていると思う。
いずれ聡文堂の社長になる器だ。

それにしても醍醐いつも違う服を着てくる。いったい何着持っているのだろう。

・学生演劇の行く先は?
こんなに基本コンセプトを共有できなかったり揺れていて自己中の宮本がわがままを通していてはいずれ空中分解するだろうな。


・村岡妻は鋭すぎる!
こんなに鋭い奥さんが居ると浮気もできない、、
何故村岡が花子のことを好きだとわかったのだろう。女の感というものは凄い。
彼女は入院して居てやることが無いので感覚が研ぎ澄まされてくるのか?

村岡英治のことを思って離婚を申し出たと思うが、それだけでは無い。
「私が死ぬのを待たれるのは嫌だ」という言葉はなんとも言えないくらい心に突き刺さって来る。
偽善やごまかしを一切許さない真っ向勝負の気持ちを表している。

こんなことを言われると辛いだろうな。


・村岡弟はいいやつ
男醍醐とでもいいたいくらいいい奴。兄夫婦のことを自分のことのように考えている。
仕事の時も人当たりはいいし誰からも好かれる。
でも、かよにチップを渡してないみたい。チップを渡せばいいのに。
きっと彼なりの考えがあってチップを渡さないのだろう。


花子とアン(第14週) 7月1日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 7月1日

聡文堂の雑誌 ニジイロの創刊号が無事刷り上った。

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「花子とアン」HPより 引用

村岡兄は入院している妻に雑誌を見せる。
妻は早速村岡が書いた挿絵のページを見つける。村岡はもとは絵描き志望だった。

また作家の先生にも発売日より先に雑誌を渡さないとならない。
そうしないと機嫌が悪くなるそうだ。

花子も妹のかよに雑誌を見せた。かよは花子が翻訳したページを見て我がことのように喜ぶ。
そしてかよはミスタードミンゴが褒めていたと花子に話す。村岡父はミスタードミンゴと呼ばれていたのだ。

花子は梶原のお供で村岡印刷に創刊号完成のお礼に行く。
そこで花子は初めて 村岡印刷の社長=村岡兄弟の父=ミスターダミンゴであることを知る。

創刊号発行の喜びもつかの間で次号に向けて準備が始まっているが花子は時々心がここにないような表情を見せている。
梶原は花子に仕事は裏切らないから仕事に集中しろと忠告する。

村岡兄は毎日のように妻を見舞っているがある日妻は具合が悪いと言って会うのを拒む。
村岡妻はなにかを感じて決心しているようだ。


今日のつっこみ

・村岡印刷はそんなに偉い?

普通の感覚だと聡文堂が客で村岡印刷が受注者なので村岡印刷がお礼を言う立場だと思う。
しかし梶原は手土産を持って村岡印刷にお礼に伺った。ミスタードミンゴはふんぞり返って「それはよかたねえ」などと対応している。

梶原がお礼に行くのは謙虚な姿勢で良いと思うがミスタードミンゴの対応が良くない。

ミスタードミンゴはそんなに偉い? それとも只で印刷してやったのか?

ちなみに梶原は村岡印刷のドアを2回ノックした。
今でもほとんどの人はノックは2回だから海外生活の経験がない梶原はしかたないでしょう。


・残業をおしつけて早く帰る方法

須藤は「今日は結婚記念日なんだ」と遠慮がちに話すと花子が「帰ってください。わたしがやっておきます」という。
須藤は「ありがとう」と言って帰って行く。 うまいなあ。

余談だが須藤は梶原が前の出版社に居た時も一緒に働いていた。「みみずの女王」の受賞式の時にも出ている。
梶原は新会社をスタートする時須藤と醍醐を引き抜いて来た。他にも何人か引き抜いた?前の出版社は人材流出でどうなったんだろうか?

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http://newsinformation01.com/archives/2786 より引用

梶原は「村岡君となにがあったか知らないが仕事は裏切らない。仕事に打ち込めということだ。」と花子に言ってかえっていく。
これもうまい。薀蓄のありそうな言葉を並べてさっと帰っていく。あわよくば残業をおしつけられたと思わず感謝されるかもしれない。実際花子は梶原が帰ったあと深々と頭を下げていた。

今日は”残業をおしつけて早くかえる方法”講座でした。
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花子とアン (第14週) 6月30日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月30日

花子が勤める総文堂の雑誌「ニジイロ」創刊号の準備は着々と進んでいるが目玉になる連載小説の原稿がまだできあがらない。
依頼している宇田川満代が執筆を引き受けないからだ。

そんな矢先、宇田川から電話が入り連載小説を書いているから原稿を取りに来いと電話が入る。

花子がいつものカフェに駆けつけると宇田川は執筆の最中だった。
しばらくすると原稿が出来上がった。
原稿を読んで花子は「素晴らしいです!」というと「編集者は作家に最高のものを望むのだから駄目だししろ!」という。
「でも、みみずの女王に駄目だしされても書き直さないけどね」

梶原から「時間が無いので原稿を村岡印刷に直接とどけろ」と指示されて花子は原稿を村岡印刷に届ける。
気まずい雰囲気で原稿を渡して花子は早々に去って行く。

それから2週間ほどして雑誌ができあがり村岡弟が出来たばかりの雑誌を聡文堂に届ける。

こんな目出度いのに村岡兄が来ないのは奥さんの具合が悪いのか?と梶原が聞く。
醍醐はそれを聞いてびっくり!「花子さん大丈夫?」を花子のことを気遣う。やっぱ醍醐はいい!

その頃村岡兄は病院の妻を見舞いに行っていた。

kasumi.jpg
http://newsinformation01.com/archives/2077 より引用


今日のつっこみ

・宇田川の目にも涙

宇田川は花子の体験を元に雑誌へ恋愛小説を書いている。
たったあれだけの体験談で小説を仕上げてしまうなんて凄い。あの断片的なネタをもとにイマジネーションを膨らませることができたのだろう。

しかしそれほど話を構築する能力があれば花子のネタが無くても最初から恋愛小説を書けたじゃん。何故あんなに煮詰まっていたのだろうか?

おまけに宇田川はあの話が花子自身のことであることも相手が結婚していたことも見抜いている。宇田川は恋愛経験の無い初心なおぼこだと思っていたがなかなかやるじゃん。

ちなみに聡文堂の編集社の三田はよりによって宇田川の小説の花子の体験談の部分を読んで宇田川を褒めている。

わたしにはその部分が何故そんなにいいのかさっぱりわからん。

そんな宇田川であるが花子が小説の中の一節を褒めると「私もそこが一番気に入っている」といいながら目が一瞬うるんだのに気づいたのは私だけでないだろう。

宇田川の人間的な一面を見た思いがする。

村岡父もこの一件で花子が編集者として成長したと評価する。

・またまた聡文堂の仕事のしかた

宇田川から受取った原稿を時間が無いので直接村岡印刷に届けろと梶原は指示した。
つまりカフェから聡文堂まで原稿を持って来てチェックする時間も無いということだ。
これに要する時間はせいぜい2-3時間程度だろう。2-3時間を惜しむほど切羽詰っていた。

それにしては梶原は宇田川が執筆を引き受けるかどうかわからないのになんら手をうたず、バックアッププランも考えずゆったり構えている。

私には梶原の時間感覚が理解できないし仕事に対しての危機感のなさも理解できない。

その上、宇田川の原稿は雑誌の目玉だというのに原稿をチェックせず雑誌に載せてしまう。もし原稿が雑誌のコンセプトに合わなければ折角創刊したのに先行きに暗雲がたちこめるのは明らか。

一世一代の雑誌発刊なのになぜこんなにいいかげんな仕事をするのかなあ?

このドラマのストーリーとして梶原をこんないいかげんな人物として描く必然性は全くない。
つまり脚本家にビジネスの経験やビジネス感覚がないということだろう。


・ノックは3回

女学校ではノックを2回で済ませていた花子であった。しかし村岡印刷に入る時にはノックは3回になった。
強いて言えば4回のほうがいいかなあとは思うが大した進歩だ。ミッションスクールでも教えてくれなかったのに誰から習ったずら?

・村岡妻登場

村岡妻登場。美輪が言う通り綺麗な人だ。とても結核で病んでいるようには見えない。
しかし名前が香澄。霞のように消えてしまいそうな名前で切ない。

村岡が見舞に持ってくる花もかすみ草のようだ。奥さんのテーマフラワーかもしれないがもっと華やかな色の花のほうがいいのでは?

・カフェの店員はレコード交換で大変!な筈、、、

カフェにはいつも音楽が流れている。名曲喫茶のようなものだ。
蓄音機で音楽を流しているがレコードは当然SPレコードだ。SPといえば片面の再生時間がせいぜい3分程度。絶え間なしに音楽を流すには店員は3分ごとに蓄音機のネジを巻いてレコードを交換しなければならない。大変な仕事だ。

再生時間が3分ネジ巻きと交換に1分かかるとすると店員は4分に1分は蓄音機の近くに居る必要がある。つまり一日のうち25%は店員が蓄音機を操作ないとならない。

しかし今までカフェの場面はかなりあるが店員が蓄音機を操作しているところを見たことが無い。確率論的に考えて不思議だ。

さらに音楽は実にクリアに鳴っていてスクラッチノイズが全く聞こえない。

ずるしてCDプレイヤーかiPodで音楽流してるんじゃねえ?

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花子とアン(第13週) 6月28日 あらすじ&つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月28日

村岡から大事な話があると呼び出された花子はカフェで待っている。

しかし村岡には妻が病院で喀血したとの知らせが入り、村岡は病院へ行く。

花子は何時間もカフェで待つが花子は来ない。花子のことを心配したかよが村岡印刷に電話し村岡は病院に行ったことがわかる。

カフェが閉店の時間になり花子はかよと一緒に家に帰る。その道すがらかよは村岡が結婚していることを花子に告げる。
「忘れてください」と言われた理由がわかり納得するものの、村岡に対する気持ちの整理が簡単につくものではない。

翌日村岡弟が「王子の乞食」の挿絵を何枚も持ってやって来る。そして村岡兄がその挿絵を書いたことを初めて知る。

村岡兄が「王子と乞食」に傾注している様子を見て醍醐は「私は英治さんのことをあきらめる。これからは応援する」と花子に言う。

daigoda.jpg
http://newsinformation01.com/archives/1721

かよの家の前には村岡兄が待っていた。昨晩のことを謝った。花子が「奥さんのことは聞いた。」
村岡はこれからも翻訳小説の手伝いをさせて欲しいという。花子が「もう優しくしないでといったじゃないか」と答える。
村岡は「優しさではない。貴方にはこれしかできないから」という。

今日のつっこみ

・予定変更したら連絡を!

妻が喀血して病院に急行しないといけない状況になったら以下のようなことが可能だ。
case1 カフェに電話する
case2 カフェに寄って事情を説明してから病院に行く
case3 弟に連絡を頼む

これらは普通の人ならすぐに頭に思いつくはず。それなのに何故村岡はそうしなかったのか?

一事が万事というのでビジネスでも同じようなことをしているのじゃないかと心配してしまう。
もっとしっかりしてくりょ。


・醍醐はステキ!

自ら恋のバトルを降りた醍醐。なんと優しいのだろうか?益々好きになった。
花子はこういう優しい人に囲まれて本当に幸せだ。

醍醐に英治を譲られたものの、村岡に奥さんがいると醍醐に言えない花子。
うれしいような迷惑なような、、 

心の中は忸怩たるものがあるのに一切表に出さない。天使のような人格だ。
でも心の中に抱え込みするぎるといつか爆発する。たまにはストレスを発散して欲しい。

醍醐はこんなにステキなのに世の男の目は節穴か!
醍醐に素晴らしいな出会いが訪れますように。

・英治の心は?

英治の心には迷いがある。もし妻が死んだら花子と再婚 いやいや妻と一生添い遂げる などの思いが渦巻いている。

花子の翻訳の才能を開花させたいという大義名分の影に花子との関係を保っておきたいと考えるズルさがあるように見える。

ズルさが悪いというわけではない。人のことが好きになった時の行動は冷静にはできない。それが恋というものだ?


タグ:花子 醍醐 村岡
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花子とアン(第13週) 6月27日

花子とアン 6月28日

蓮子が花子と会うと言って家を出て来たと伝助は言っている。
花子は咄嗟に嘘を言って取り繕う。蓮子は多分本屋で本を探しているのだろうと言うと伝助は
「わしには本の話はできんからあんたが話しをしてくれ」と言って帰って行く。

蓮子は宮本から依頼された脚本を書き上げたので宮本と会っていた。
宮本は最後の部分を書き直せば最高の脚本になるので書き直してくれと蓮子に迫る。

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http://ドラマ動画ネタバレあらすじ感想.みんな/  より引用

家に帰った花子は蓮子がどうしているのか心配していると、そこへ蓮子がやって来る。
蓮子は花子をびっくりさせようと思い突然やって来たが花子は驚かない。
蓮子は花子が伝助と会ったことを知る。

そこへ兄の吉太郎がやって来て蓮子に宮本とは付き合わないようにと伝える。

蓮子は花子が村岡から「忘れてください」と言われたことを聞く。

翌日蓮子は村岡印刷に乗り込む。村岡が花子に隠し事をしたまま花子を避けている村岡に対して花子としっかり向き合って話しをしろという。

村岡は出版社に電話をして花子に「大事な話があるから今晩会いたい」と言う。

今日のつっこみ

・伝助は気づいている

花子の嘘は誰でわかるような嘘だ。伝助が気がつかないはずは無い。
それなのに気づかない振りをして帰ったのは何故か?
もしかしたら蓮子にちゃんと目付けをつけているかもしれない。

それに何も知らない花子をこれ以上問い詰めてもしかたないと思ったのだろう。

しかし伝助は大金持ちなのに花子に持って来た御礼はしけている。
昆布とするめだ。昨日見た時には着物の生地だた思ったのだが。
すれめじゃあるめえ。

・蓮子はキューピットであり王子?

前回の上京で花子の心を刺激して行った蓮子は花子が振られたことを聞いて村岡印刷に乗り込む。
要所でやって来てちゃんと面倒を見る。

それにしても短期間で台本を書き上げキューピットの役もこなすとは八面六臂の活躍。

村岡印刷に白蓮=蓮子が訪ねて来て村岡父はびっくり。村岡父は白蓮の歌集を宮本に渡した張本人。
村岡父は白蓮のファンだと思うが何故蓮子を一目みて気づかなかったのか?

そして「王子と乞食」の王子が蓮子と重なって来る。
蓮子は籠に閉じ込められた鳥。自分の知らない市井の暮らしを見てみたいと言って乞食と入れ替わった王子のようだ。例えば初めて訪れた屋台を楽しむ蓮子は王子とまったく同じだ。
マーク・トゥエインの物語と蓮子の不倫が絡み合いながら話は進んでいくのだろう。

・梶原は細かい

電話がかかって来ると「安東君 電話に出て!」、電話が終わり受話器を置かない花子に「電話 終わったんじゃないの!」と言う梶原。
意外に細かい。もっとおおらかな人だと思ったのに。

大体電話は近くに居る人が率先して取るべきであろう。いちいち社長が指示することではない。そういう教育をしていないから社員の一挙手一投足に口を出さないとならなくなる。
もっと社員教育をして社員にまかせて仕事ができるようにしないとならない。

こんなところまでつっこんでしまう私も細かい? おあとがよろしいいようで。

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