SSブログ

花子とアン(第13週) 6月26日 あらすじ&つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月26日

宮本に続いてカフェに入って来た吉太郎は宮本達の話に聞き耳をたてている。

宮本は仲間から「何故敵であるブルジョアの蓮子に台本を依頼したのか!」と責められるが蓮子の歌集「踏絵」を読んで考えが変わったという。
「蓮子は籠の鳥でむしろ助けなければならない」と言うが「蓮子の色香にあてられたんだろ」と返される。


miyamoto.png
http://oniconico.xsrv.jp/archives/1419 より引用

翌日吉太郎が昨日は話ができなかったのでとかよの家を訪ねて来る。何か困ったことがあればオレのところに来いという。
花子とかよは吉太郎が頼もしくなったと喜ぶ。

村岡は「王子と乞食」のページの挿絵を徹夜で描き上げる。翌日村岡弟に聡文堂の担当は今日からお前がやれと言って、描いた挿絵を持たせる。

村岡弟は聡文堂に出向き挿絵を見せる。花子は素敵な挿絵だと喜ぶ。

醍醐はもう村岡兄には会えないと悲しむ。

そこへかよが花子を呼びに来る。怖い男がカフェに来て花子を呼んで来いと言うのだ。

花子がカフェに行くとそれは伝助だった。伝助は蓮子が花子と会った後機嫌が良かったこととかよの家に泊めてもらったことの礼を言いに来た。
伝助は蓮子が花子と今日このカフェで会うと聞いたのでお礼方々ここへやって来たという。

花子はそんなことは聞いていない。頭の中が真っ白になってしまう。

花子は知らないが蓮子は宮本と会いに来たのだった。蓮子と宮本の密会を吉太郎が見張っている。


今日のつっこみ

・吉太郎は冷たい?

吉太郎は憲兵として東京に勤務していたのにかよと花子に連絡していなかったのか?
偶然の出会いの後、心配して会いに来た。しかしカフェで会わなければそのまま没交渉だったのか?
近くに居るのだからかよの様子を見にくるとかすればいいのに。

吉太郎は社会運動家の宮本を見張っていると思うが、まさか宮本が蓮子と繋がっているとは?
吉太郎はかつて蓮子に淡い恋心を抱いたことがあった。

・村岡印刷は大丈夫?

村岡兄は聡文堂との打ち合わせの当日に突然弟に担当を代わってくれと言う。
しかも引き継ぎの打ち合わせもろくにしていない。

聡文堂に対しても引継ぎの時には弟と同行して引継ぎの挨拶をするのが礼儀だ。

弟もなんの前触れもなく担当を変更と言われても困るだろう。

花子に会うのを控えているのだが、個人的な理由によりビジネスをないがしろにするのは良くない。
いずれ村岡印刷の社長になるのだからもっと仕事のイロハを学んでくりょ。

花子とアン(第13週) 6月25日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月25日

村岡弟から村岡が結婚していると聞いたかよは花子に村岡とつきあうのはやめたほうが良いと忠告する。
しかし花子は「もう振られてしまった」と言う。
かよはほっとする。

翌日「今日もコーヒーが不味い」という謎の紳士がめずらしく「今日は美味しかった」と言う。
その紳士は村岡印刷のオフィスにやって来る。村岡印刷の社長で村岡兄弟の父親だった。

村岡父は村岡兄に「嫁の父親も村岡兄の将来を考えて離縁して欲しいと言われている。考えたらどうだ。」と言う。
村岡兄はそんなことはできないと拒否する。

村岡兄は花子の翻訳した「王子と乞食」のレイアウトを持って聡文堂へ行く。
梶原らはレイアウトが他のページと違いすぎるので難色を示すが花子や醍醐が良いというので採用することにした。

images.jpg
http://dimora.jp/digital-program/162369-8200/8884/?areaId=03 より引用

村岡兄の帰り際に花子は良いレイアウトを考えてくれた礼を言う。村岡は「次の原稿を楽しみにしている。貴方の翻訳は美しい」と褒める。
花子は「貴方のことを忘れようとしているのだから優しい言葉をかけないで欲しい」と言う。

花子は宇田川満代から執筆してもらうために恋愛小説のネタを催促される。仕方なく花子は村岡とのことを友人の話しだと言って宇田川に話す。

そこへ宮本がやって来る。そのすぐ後、兄の吉太郎が店に入って来る。兄に再会して喜ぶ花子とかよが吉太郎に話しかけると「知らない振りをしていろ」という。

今日のつっこみ

・村岡印刷銀座支店

つっこみというわけではないが銀座支店はすごく豪華だ。そして社員は家族しかいない。印刷工場は別のところにあるのだろうが家族だけ贅沢をしている。
私もこんな環境で仕事がしたい。

村岡兄の義父(奥さんの父)はできた人だ。村岡に迷惑をかけないように自ら離縁を申し出ている。
村岡父は現実を考えて冷たいようだが離縁をさせたいと思っている。しかし村岡兄弟は考えが受け入れられないのだろう。

しかし最終的には花子と結婚するので先妻とは離婚することになる。心の変化がどのように描かれるか楽しみだ。

・宇田川の恋愛小説

宇田川はよりによって恋愛経験の無い花子からネタをもらおうとしている。宇田川はよほど付き合いが狭いのか?他ににネタを提供してくれる知人は居ない?
それとも花子とからみたいだけ?

一方の聡文堂も宇田川の原稿が欲しいのだから花子一人にまかせるのでは無く「恋愛小説ネタ提供プロジェクト」を立ち上げてネタを探せばよい。
仕事を成行や勢いだけでやるのではなく、知恵を絞って取り組まないとだめだろ!

花子が提供したネタに宇田川は食いついたようだ。おそらくこれは宇田川の小説として出版されひと悶着の原因になりそうな予感。

・吉太郎久し振りに登場

宮本を尾行してカフェに入った吉太郎はそこに花子とかよが居て内心「てーーーーーー!!!」という感じだったろう。しかしさすがに顔には出さない。

吉太郎は憲兵になったが、憲兵の任務には軍隊内部の警察と治安維持の二つがあった。吉太郎は治安維持の任務を与えられていたのだ。

吉太郎が憲兵になったと聞いた時父親吉平がかつて関わっていた左翼新聞社とのからみが出て来ると思った。しかし実は宮本とのからみだったのか?

何故吉太郎が憲兵を選んだのか考えてみた。次の理由によると思われる。

・憲兵は戦闘に参加しないので戦死する可能性が低い。安東家の長男として家を支えて行く必要がある。そのためには簡単に死ねない。憲兵はその条件に合致している。

・少しでも給料が良いこと。吉太郎は兵学校を出ていないので一般の職業軍人を選んでも下級軍人にしかなれない。これでは家に仕送りができない。
憲兵は学歴を問わず給料はかなり優遇されていたようだ。

以上のような状況を冷静に判断して吉太郎は憲兵への道を選んだのだろう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

花子とアン(第13週) 6月24日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月24日

村岡から「昨日のことは忘れて欲しい」と言われて当惑する花子。

妹のかよは花子は何か変だと感ずく。

kayokafe.jpg
https://twitter.com/mizuhanan より引用

花子は出版社に出社する。村岡の言葉を忘れようとから元気を出すが廻りからは訝しがられる。

以前カフェで蓮子に絡んだ宮本が九州の蓮子を訪ねて来る。
村岡の父から渡された歌集"踏絵"を読んで矢も立てもたまらず九州にやってきた。

蓮子は誰にも会いたくないと追い返す。しかし宮本は女中が止めるのを無視して蓮子の部屋に来る。

歌集を読んで感激したので是非芝居の台本を書いて欲しいと頼む。

一方東京では村岡弟がいつもカフェにやって来る。
かよが好きな弟はまたまたかよに忘れな草を持ってくる。
かよは弟との会話から村岡兄が結婚していることを知る。
村岡の奥さんは結核で入院しているのだ。

そこへ梶原の出版社の一同がやって来る。花子や醍醐も一緒だ。
かよは村岡が結婚していることをしばらく黙っていて欲しいと村岡弟に頼む。

村岡兄は花子の翻訳した原稿を読みながら本のアイデアを考えている。

今日のつっこみ

・宮本の勝算は?

宮本は東京のカフェで蓮子にからんでおきながら不法侵入で勝手に屋敷の中を探し回る。
そして謝りもせず蓮子に台本の執筆を依頼しようとする。

かなり失敬、一歩間違えれば警察に逮捕される。
普通なら蓮子が断るだろう。

仮に蓮子がひきうけても蓮子はブルジョアで歌人なのにプロレタリアートのための台本を書くのには向いていない。

宮本の行動は大衆を動かす芝居をやるというミッションの成功確率を最も低くする方法だ。おまえはアホか?と言いたい。

あとさき考えずに行動したのか? 確かに蓮子の言うとおり熱い男だ。

それにしても何故村岡父は宮本達に歌集を渡したのか?

・村岡は既婚だった

実際に村岡は既婚者だったがドラマの描き方は村岡が独身だとミスリードするような演出だ。

村岡自身が花子に自分は結婚しているとあえて言う必要はないし、それほど会話する機会も無いから花子は知らなくてもしかたないと思う。

しかし梶原など出版社の社員は知っているはずだ。
もちろん醍醐は知っているのが自然だ。しかし醍醐は村岡が独身だと思い、村岡と結婚したいと願っている。

ということは村岡は既婚ということを隠していた?妻が結核だから隠していた?

村岡父は宮本に歌集を渡すし、兄は既婚を隠しているし、弟はかよにチップも渡さず花でごまかそうとするし、村岡家はみんな罪作りだ。

・梶原は飲んでばっかり?

たまたまだと思うが昨日は雑誌名が決まったと言って飲みに行き、今日は特にマイルストーンがあったわけではないのに飲みに行き 毎日飲み会 うらやましい。

村岡弟はイギリスに行っていたのにいきなりウイスキーを飲む。ウイスキーは食後酒だと思うのだが、、
当時は今とお酒の考え方が違ったかもしれない。

花子とアン(第13週) 6月23日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月23日

雨が降る中で村岡が花子を抱きしめている様子をたまたま醍醐が見てしまった。

翌日出版社で醍醐は話があると花子を昼食に誘う。


raibaru.jpg
dimora.jp より引用

そして昨晩花子と村岡を見かけたことを話す。
「私は花子には負けないわ!」とライバル宣言する。

午後の村岡を加えての編集会議でも醍醐は花子に敵対心をあらわす。

この会議で新しく作る雑誌の表紙と名称を決めることになっていた。

雑誌名には花子が提案した「虹色」が村岡の後押しもあり採用された。

村岡が花子の提案に賛同したことが醍醐にはショックで花子に対するライバル心をさらに強める。

村岡は会議の後、帽子を忘れて行った。
村岡が帽子を取りに戻って来ると思い花子は一人会社に残っている。

村岡の帽子をかぶって空想にふけっていると村岡が入って来る。

そして「昨晩のことは忘れて欲しい」と花子に頭をさげる。

今日のつっこみ

・再び聡文堂について
いろいろと仕事の進め方について文句を書いたがまたまた。
あの雨の夜は醍醐も原稿の受け取りの帰りに花子と村岡をみかけた。

社長や編集者はみんな大雨のため帰ってしまったのに花子だけでなく醍醐にも仕事をさせていたのだ。
可哀想じゃないか。

それに花子に短納期で翻訳させた原稿は何だったの?
てっきり聡文堂刊の雑誌に載せると思っていたらまだ雑誌の名前も決まっていなかった。

それなら花子に徹夜させて翻訳させなくても良かったのに?仕事の進め方が良くわからない。

雑誌名や表紙の決め方にも物申したいがきりがないのでやめておきます。

・醍醐ちゃんがんばれ

子供の頃から花子のことが好きで、ひどい目にあっても影になり日向にになり花子を支えてくれた醍醐ちゃん。
ついに花子に反旗を翻した。 なんか長州力のかませ犬事件のような感じだ。

そして花子に対するライバル心の表現の仕方が陰湿でなく正々堂々としている。
ライバル心の表し方もまっすぐで可愛い。

私は花子よりも醍醐ちゃんを応援したい! 絶対醍醐ちゃんに勝って欲しい。 
結果は醍醐の負けなんだとどね、、

しかし負けても醍醐は潔くかわいく花子のことを祝福すると思うな。

しかし子供の頃から「私の夢は結婚すること」と言っていた醍醐ちゃん。何故いままで結婚しなかったのか?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

花子とアン(第12週) 6月21日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月21日

梶原が花子に「王子と乞食」の翻訳は進んでいるか?と聞く。
もう少しでできるところだと花子が答えると「明日まで間に合わせてくれ」と依頼する。
翻訳した小説が雑誌に採用されるかもしれない。

花子は頑張って翻訳をする。明け方までかかり連載1回目の翻訳が終わった。
辞書のおかげだとよろこんで辞書に頬ずりしていると辞書から原稿用紙が落ちる。

それは蓮子が書いて辞書にはさんでおいたものだ。
中を見ると「この辞書をくれた人がずっとあなたの胸の中に居る 自分の気持ちに正直になりなさい」と書いてある。
それを読んだ花子は今までの村岡の言葉を思い出し、自分を支えてくれていたことに気付く。

翌日、翻訳原稿を読んだ梶原は「王子と乞食」を雑誌に載せることに決定する。
早速原稿を村岡印刷に入稿することにする。

その日は大雨で出版社の社員は花子以外みんな帰ってしまった。
村岡が原稿を受取りにやって来た。
その原稿が一週間前に弟が渡した本の翻訳だと知った村岡は花子が短期間で翻訳したことを褒める。

eiji.jpg
gochisousan.com より引用

村岡が窓を開けたため強風にあおられて原稿が舞い上がり慌てて拾い集める。
なにか二人の間に微妙な空気が流れる。そして花子は気持ちを抑えられなくなり村岡に「好きです」と言ってしまう。

しかし花子は恥ずかしくなり逃げるように出版社を飛び出していく。
花子を追いかけた村岡は花子を呼びとめ傘をさしかける。そして花子を抱きしめる。

めでたしめでたし。


今日のつっこみ

・梶原の仕事の仕方はアマちゃん

なぜ締め切り前日になって急に翻訳原稿が必要になったのかわからない。
おそらくあてにしていたコンテンツがだめになってしまったのだろう。

そこで急遽花子に翻訳原稿をたのんだと思う。
しかし内容がどうかわからないものを当てにしてもよかったのか?
読んでだめなら雑誌が発行できない。

原稿はほぼできているのだから残りを翻訳させる前にできている部分だけ確認すればいいのに。
だめなら諦めるといういちかばちかの賭けか?

また花子は終業後、帰宅してから翻訳しているようだ。
業務なのだから会社でやらせればいいのに。夜中に働かせて過労になったら労災は効くのか?
この当時労災なんでないだろうけどね。

結局花子の原稿を読んで雑誌に掲載することを決定した。
編集者の一人は「私は日本の作家しか認めない」とつぶやく。

ということはどういう雑誌を作るか編集者間で共有できていないということ?だめじゃん。

それに入稿の大事な日なのに雨が振っているからと皆帰ってしまった。
雑誌に穴があくかもしれないのに翻訳原稿のバックアッププランをやらず帰らせたわけ?

さらに醍醐に小説家の原稿を取りに行かせた。(これで醍醐は村岡に会えずがっかり)
醍醐は原稿を出版社に持ち帰っていないようだ。ということはノーチェックで醍醐が
村岡印刷に持ち込んだ?

色々と揚げ足とりで申し訳ないがもうちょっと現実的な台本にして欲しい。梶原がかわいそうだ。


・退社する時は鍵をかけよう

思わず村岡にこくってしまった花子は逃げるように会社を飛び出す。
しかし花子は最終退場者なのでちゃんと火の元確認、施錠をしてから退出してください。

個人的な恋愛で仕事のミスをすると良くないです。

村岡も原稿を置いて花子を追いかけて来た。これでは雑誌の印刷が遅れてしまう。

村岡は花子に告白させてしまったことを反省していたのだろう。
当時女性から告白することは稀なことだったと思う。
花子に恥じをかかせてしまったことを謝りに花子を追いかけたのだろう。

しかし二人とも、もっとプロ意識を持ってくりょ。

蓮子が二人の恋のキューピットだったんだ。

・醍醐は大丈夫か?

子供の頃から花子と一緒に居て、花子のことが大好きな醍醐。
昔から花子は醍醐のことを傷つけることが多い。

今回もそうなる展開だ。優しくてかわいい醍醐との友情は続くのか?

鈍感なゆえに人を傷つけてしまう花子は罪な女だ。

醍醐ちゃん 頑張って!

m
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

花子とアン(第12週) 6月20日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月20日

宮本(中島歩)はブルジョア階級が嫌いで蓮子に紅茶の代わりに薄めたコーヒーを飲ませる。しかし蓮子は動じることなくシャンパンやブランデーを注文する。


蓮子(仲間由紀恵)に会いにいつもカフェに行こうとしたのに宇田川につかまってしまった花子(吉高由理子)。
宇田川からいますぐ恋愛経験を聞かせろと迫られるが、「私は恋愛経験ゼロです。ごめんなさい!」と逃げ出すことに成功した。

やっとの思いでカフェに来たが1時間以上の遅刻したので蓮子は既に帰っていた。  
というのは蓮子とかよの仕組んだドッキリで蓮子はちゃんと待っていた。

saikai.jpg
www.xn--o9j0bk9zpfo72v32vayx6e.com より引用

花子と蓮子は10年の空白がうそのように話をする。ワインを飲みながら。

そこへ村岡兄弟がやって来る。村岡兄は花子が逢引すると聞いて心配でやってきたのだ。
花子が会っていたのは蓮子と知り村岡兄はほっとする。花子は村岡弟に本をいただいたお礼を言うと弟はすべて兄の差し金だと言う。村岡兄は花子に英語に対する情熱を取り戻して欲しいと思っていたのだ。

蓮子は村岡兄と花子がいい仲だと思い詮索するし、花子は村岡弟から新しく本をもらって興奮するし、ワインをどんどん飲もうとするし大変な騒ぎなってしまった。

その晩かよの家に蓮子も泊まった。翌朝花子やかよがまだ寝ているのに蓮子は身支度をしていた。

そして蓮子のお目付けが朝早くから迎えに来て蓮子は九州に帰ることになった。
その前に蓮子は紙にメッセージを認めて辞書の間にはさんだ。

今日のつっこみ

・宇田川は白鳥二世け?

宇田川は花子が居るところにやって来て邪魔をする。まるで厄病神のような描きかただ。

宇田川は恋愛経験がないので聡文堂に泣きつきに来た。花子という同類がいるので頼みやすいのだろう。
しかし醍醐に聞けばいいのに?醍醐なら花子より経験豊富なはず。醍醐にはちょっとコンプレックスがあるかも。

わざわざ聡文堂に来るのは花子にからみたいのか? からみたいと言えばか白鳥かおる子だ。なつかしいなあ。


・カフェの品揃えはどうなって居る?

いつものカフェにはコーヒーと赤ワインとウイスキーと紅茶はある。

しかしセイロンティーは無い。シャンパンもなさそうだ。ブランデーはどうか?

銀座にあるカフェと言えば日本の最先端。それなのに飲み物のメニューのバランス悪くねえ?

・花子はどうやって家に帰った?

花子は3杯目のワインを注ごうとしたらかよや蓮子に止められた。
蓮子は花子がワイン3杯で酔っ払ったのを目撃した。
かよはウイスキー3杯で酔っ払ったのを見ている。しかし同じ3杯でもアルコール量は違うはず。

花子はアルコール度数にかかわらず3杯目で酔っ払うようだ。

さてこの日、花子はどうなったのか?2杯で踏みとどまって蓮子と話をし歩いて家に帰ったのか?

私の予想では酔っ払って蓮子のお付の人力車に乗って帰った。


花子とアン(第12週) 6月19日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン

蓮子から花子に電話があった。蓮子は久し振りに東京に行くので花子に会いたいと言う。
花子は嬉しくてしかたない。

なんだかんだがあり蓮子が東京に来る日になった。朝から花子は落ち着かない。
仕事が終わった午後6時にいつものカフェで待ち合わせだ。

一足早く蓮子がカフェにやって来た。
花子を待つ間、セイロン・ティーを注文する。しかしカフェの店員はセイロン・ティーを知らない。
かよは仕方なく居合わせた左翼運動の学生に聞く。

学生の一人、宮本は蓮子を一瞥してブルジョアか?と漏らす。

花子が蓮子に会うために出版社を出ようとすると宇田川と鉢合わせになる。花子は宇田川に原稿を依頼している立場上帰ることができない。
宇田川は梶原の出版社に原稿を書きたいのはやまやまだが今書いている恋愛小説で行き詰っているのでとても手が廻らないという。

それなら我が社で題材を提供しますと醍醐が請け負う。

時間を過ぎても花子が来ない。待ちわびている蓮子のところにセイロン・ティーが運ばれてくる。
しかし味がおかしい。コーヒーを薄めた飲み物だった。文句を言う蓮子に宮本が「成金のあなたには薄めたコーヒーを出しておけとオレが言ったんだ。」とやってくる。

これが後の白蓮事件の相手宮本との出会いであった。

今日のつっこみ

・謎の紳士は?
中原丈雄演じる謎の紳士。
花子と宇田川のやりとりを見て「今日もコーヒーがまずい」とかよに言う。
まずい原因は宇田川なのだから宇田川に直接言え!
いわくありげなおじさんだ。

nakaharatakeo02.jpg
newsinformation01.com より引用

どうやら村岡の父のようだ。父親までこのカフェに来ているのか?安易な展開だ。

・宇田川の恋愛経験は?
宇田川は恋愛小説を書いているがネタが無くて困っている。こまった挙句花子に聞くが花子も恋愛経験がない。
それ以来、花子はうぶなおぼこだと思いバカにしている。
しかし宇田川自身も恋愛経験がないのだ。それなら花子のことをバカにするな。花子に敵対心をもちながら自分と同じで恋愛経験がないので妙な親近感を持ち始めている?

自分が恋愛経験ないのに恋愛小説を引き受けるなよ!

・セイロン・ティー
カフェの店員は誰もセイロン・ティーを知らなかった。
セイロン・ティーはセイロン(今のスリランカ)で生産される紅茶の総称だ。
当時セイロン・ティーと一まとめに呼んでいたのかもっと細分化して呼んでいたのかわからない。
紅茶の生産地として有名なセイロンを知らないのはカフェとしては勉強不足でありいかがなものか?


花咲舞が黙ってない 最終回 給与データ紛失 [花咲舞が黙ってない]

花咲舞が黙ってない 第10話 最終回

伊丹グループの御曹司は人事部付となり本部に異動した。

ある日、伊丹グループの社員10,000人の給与データが紛失し給与が振り込まれない事件が発生した。

真藤本部長をトップに調査委員会を発足し調査を行うことになった。委員会には臨店班の花咲と相馬も召集された。

伊丹グループ担当営業の話によると伊丹グループからデータを手渡しで受け取り担当者がデータを事務センターに持って行く。
担当者が二人居るのでどちらかがデータを事務センターに持って行ったと思い込み確認を怠っていた。

調査委員会で花咲は「盗難の可能性もあるのでは?」と提案をし真藤からにらまれる。

調査委員会の後で真藤は辛島に「経営企画部内に臨店機能を持たせるので今の臨店班は解体だ!」と告げる。

花咲と相馬は営業部門に行き関係者にヒアリングするが解決に繋がる情報は得られない。

他の調査委員会メンバーの調査も進展がない。

その晩、伊丹グループの給与データがトイレで見つかった。幸いなことにデータが読み取られた形跡はないが誰がデータを盗んだのかはわからない。

銀行内部に犯人がいるとにらんだ花咲と相馬は防犯カメラの記録を見に行く。
防犯カメラの画像にはIDカードを通さず営業のフロアに出入りしている男を見つける。

画像からその男が御曹司だと気づいた花咲は御曹司を呼び出して問い詰める。
防犯カメラに写っている不審な男の靴が御曹司の靴であること、御曹司が営業にいる後輩を脅して給与データの受け渡し方法を聞きだしたことを突きつける。

御曹司は自分が犯人だと認め開きなおる。御曹司は新宿支店での悪事をあばかれ恥じをかかされたことを逆恨みして復讐しようとしたのだ。
東京第一銀行に恥をかかせようとしたのだ。今回も自分が悪いことをしたとは思っていない。

そんなやりとりの一部始終を伊丹(船越栄一郎)が聞いていて部屋に入って来た。
そしてばかな御曹司を殴り「迷惑をかけてすいまない。息子の育てかたを間違えた」と言う。

真藤は御曹司が盗んだことを知っているのは臨店班だけなのを良いことにし、今回の不祥事はミスによって発生したことにする。
そして営業の部長と課長のミスとして左遷させる。

犯罪をもみ消し御曹司のキャリアに傷をつけないことと引き換えに伊丹グループへの融資を成立させたのだ。

課長の坂本を見送りに行った花咲は「働くことが空しい」と相馬に相談する。

相馬は花咲に「おまえは間違っていない。間違っていることを間違っていると言う人間が居れば銀行は変わるかもしれない。」と言う。

花咲は調査委員会の最後の会議に乗り込み真藤に何故事実を隠蔽し中川や坂本が異動になったのか問い詰める。

mai_last.jpg
headlines.yahoo.co.jp より引用

真藤は銀行の利益を第一だという。

真藤からそれならお前は何が大事だと聞かれ、花咲は「人が大事だ」という。

そして「この銀行は間違っていることだらけだ」という。

真藤から「この銀行を変えられると思っているのか?」と問われ「変えられる」と答える。

真藤は「やってみるがいい」と言い残して去っていく。

そして辛島に「臨店班解体は見送る」と伝える。

感想

今回は最終回。しかし完全決着ではなく続編がありそうな感じ。
真藤は何を考えているのか結局わからずじまい。

辛島の真意もいまひとつわからない。

前回同様御曹司のあまりにもおばかなキャラによりストーリーはつまらない。

花咲は営業課長の坂本が飛ばされたことをおかしいと思っているが給与データの管理方法が悪いので責任が0ではないので仕方ないかも。
しかしこのような重要なデータの扱いや取引の仕組みを一部門の課長が作ることになっている組織の体質にも問題がある。

またデータを手渡しというのはあまりにも危険すぎる。通常はネット経由でデータの受け渡しを行う。
それにたかだた10,000人のデータが何故テープなのか?一人当たり非常に多く見積もって1KBとしてもせいぜい10MBのデータだ。
これならネットであっという間に送れる。営業で受け取り確認した後処理部門にそのまままわせば良い。


真藤は何を考えているのか?当初は自分が隠している不祥事を臨店に暴かれるのを恐れて臨店班を目の敵にしていると思った。
でもそれなら花咲を異動させればいいだけ。それをしないので別の意図か?

真藤といえども入行当時は理想に燃えていたはず。花咲の姿を見てそのころの事を思い出したのか?

最近ブラック企業などの話題が多いが人を大事にする企業して有名なのがここ。

http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/index.html

グローバル経営の名のもとに株主だけを異常に大事にし、それ以外のステークホルダーをないがしろにする経営が横行している。
花咲の言葉このような風潮に対するアンチテーゼであろう。

銀行は本当に一度失敗すると復活は無いのか?人間は必ず失敗する。失敗して成長する。失敗しない人間はチャレンジしない人間だ。そんな人間ばかりが出世して会社を牛耳ったらどうなるんだろう?

いずれにしても最終回なのに意外とスカッとしないというのが正直な感想だ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

花子とアン(第12週) 6月18日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月18日

村岡(鈴木亮平)が花子(吉高由里子)の歓迎会を開くと聞いた醍醐(高梨臨)は花子についてくる。
醍醐は村岡のことが好きなようだ。歓迎会はかよ(黒木華)が働いているカフェで行われる。

村岡は弟を歓迎会に連れてくる。弟は早速かよに一目ぼれする。
弟はイギリスに印刷の勉強をしに行ってきたのだ。
村岡は花子に英語に対する情熱を取り戻させたくて弟を連れて来た。

弟は花子にイギリスで買って来た英語の本をプレゼントする。
それはマーク・トウェインの「王子と乞食」という本である。

花子は本を読み始めるが分からない単語が出て来た。すると矢も立てもたまらず歓迎会の席を立って家に帰り辞書を引くのであった。

honnyaku.jpg
teppen.meetv.jp より引用

その様子を村岡は嬉しそうに見ている。

花子は翌日「王子と乞食」を翻訳して雑誌に載せたらどうか?と梶原に提案する。
日本に良い作家が居るのに海外の作家の小説を掲載するのはいかがなものか?といわれるが
醍醐の後押しもあり翻訳だけは許可される。

花子はあいかわらず宇田川に執筆を引き受けさせることができない。

そんなある日、出版社の花子に電話がかかって来る。それは九州の蓮子からだった。

今日のつっこみ

・便利なカフェ

花子が甲府に居た時には教会の図書室が様々なシーンに利用された。セットを幾つも作るのは大変なので何かというと図書室を色々な場面に使いまわしたのだろう。

東京ではカフェが図書室と似たような場所として活用されている。かよが働き、歓迎会が開かれ、宇田川が原稿を書きと早くも有効活用されている。
これからもカフェでいろんな出来事があるだろう。

・イギリス英語とカナダ英語

カナダ英語はアメリカ英語に近い。カナダと言っても広いので全部が全部そうかわからないが、、大正時代はどうだったのかわからないが花子はカナダ人教師から影響を受けているのでアメリカ系英語だろう。
一方村岡の弟はイギリスで英語の勉強をしたので英国系だ。
両者の英語はかなり違うので花子と弟がスムーズに会話できたか?

まあ所詮どちらも日本人なので問題ないが、、 それでも英国英語とアメリカ英語の違いに話しがはずんだかもしれない。

花子とアン(第12週) 6月17日 あらすじ & つっこみ [花子とアン]

花子とアン 6月17日

歓迎会の席でウイスキーを飲みすぎて酔っ払った花子(吉高由理子)を村岡(鈴木亮平)が家に送り届ける。
村岡が花子に贈った辞書を漬物石として使っていることを見た村岡は花子に英語を辞めたのか?と問う。

花子は甲府では英語を使う機会なんてないと言いそのまま寝てしまう。

翌日二日酔いで出勤した花子に梶原(藤本隆宏)は飲ませたほうも悪いと優しく接する。

梶原は花子に宇田川に執筆依頼をするように指示する。今まで梶原や醍醐が執筆依頼をしても宇田川に断られたのだ。

uda_kafe.jpg
dimora.jp より引用

宇田川はかよの働いているカフェで原稿を書いている。
花子は宇田川に原稿の依頼をするが「児童雑誌になんか原稿は書けない。あんたは小説家に向いてないが編集者にはもっと向いてない」と言われて執筆を断られる。

おまけに謎の紳士(中原丈雄)からも同じことを言われる。

意気消沈して会社に戻った花子だが梶原はがっかりしないように慰める。

村岡が出版社にやって来た。花子は昨晩の非礼を詫びる。
村岡も花子の甲府での生活のことを知らず失礼なことを言ったと詫びる。

そして今晩もう一度歓迎会をやらないかと花子を誘う。

今日のつっこみ

・宇田川とは?

他のブログなどで宇田川のモデルは宇野千代か北川千代かなどと書いてある。
私は寡聞にして誰がモデルなのかわからない。

児童文学で賞を取り一般文学にステップアップしたと本人が言っていた。

当時このようなキャリアパスがあったのかはわからないが、児童文学を世に出るための道具としてのみ使い、さらに低級なものとしてけなしてさえいる。

梶原には受賞の際世話になっているのだからそのお返しをするべきだ。

かなり嫌らしい性格として描かれているので本当のモデルが誰かわからないほうがいいのだろう。

・梶原や村岡はいい人

梶原はかつて何度も花子に煮え湯を飲まされているので歓迎会での出来事など大したことではないのだろう。
花子を暖かく見守っている。この優しさはどこから来るのだろうか?

富山タキは梶原のプロポーズを断ったが大変もったいないことをした。

村岡は辞書を漬物石に使っているのを見て悲しがっていた。自分のプレゼントが粗末に使われていたことより花子の才能が発揮されないことを悲しんでいるようだ。

花子の周りは本当にいいひとばっかり!

・花子は何をしたいのか?

花子は自分で文章を書いて世の中に出したいのか?それとも編集者として本を出したいのか?
小説家になるためのステップとして出版の仕事を勉強しているのか?

そのあたりの意志が見えてこない。宇田川や紳士に「編集者に向いていないので田舎に帰れ」と言われておちこんでいたが編集者が最終目標でなければあまり落ち込む必要がない。

自分を見失っている状態なのだろう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。